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スクーターで登山口~編笠山・権現岳

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7月中旬、ちょうど合間ができたのでどこかいいところがないかと模索。

ゆるキャン△スタンプラリーをしたいから山梨の甲府周辺へ立ち寄りたい。

そして日帰りで行ける山。

八ヶ岳なら涼も取れそうだし、日帰りプラス立ち寄れるんじゃ?

八ヶ岳でも南部の編笠山、権現岳ならコースタイム的にも行けそう。

ということで、久方ぶりに編笠山と権現岳に登ってきました。

編笠山は5年ぶり、権現岳は3年ぶりと気持ちも新たに登れました。

登山道は季節、年月で状況が変化します。

あくまで参考程度にしてください。

冬の時期は道路が凍結することもあるので道路状況の確認はお願いします。

山の情報

山の情報

編笠山と権現岳は八ヶ岳の南部に位置する山。

八ヶ岳は全体的にアクセスも良く、登山道がしっかりとしているので登りやすいですが、編笠山、権現岳はその中でも登りやすい山。

そんなことで人も多く入り、人気の山でもあります。

「八ヶ岳」は特定の一峰を指して呼ぶ名前ではなく、山梨・長野両県に跨る山々の総称であるが、その範囲は「夏沢峠以南のいわゆる南八ヶ岳のみ」「南八ヶ岳及び北八ヶ岳の領域(蓼科山を除いた領域)」「蓼科山まで含んだ八ヶ岳連峰全体」など様々な定義がある。

Wikipedia

登った時期

登った時期は梅雨が完全に明けた7月中旬。

朝方の山頂でも風がなければそこまで寒くありません。

日中で日が出てくると山頂付近でもけっこうな暑さです。

登山ルート

観音平から権現岳のピストンとなります。

帰りは編笠山は登らず巻き道で下山。

本当は三ッ頭を通っての周回ルートのつもりでした。

が、青年小屋に早く着きすぎたせいか、小屋にだれもおらず。

これではステッカーやバッジが買えない!!

ということでピストンに変更。

青年小屋で何か購入する方は少し時間を調整して到着したほうがよさそうです。

核心部は編笠山から青年小屋までとのろし場から権現岳の区間。

編笠山から青年小屋までは最後が岩場で高度感もあるので苦手な方は慎重に。

のろし場から権現岳は鎖場で登るような箇所もありますが、基本的に足場はしっかりしているのでそこまで難しくはありません。

コースタイムは休憩時間を含めて、6時間半程度となりました。

スクーターでの道レベル

観音平までは普通の舗装路。

道幅も広く、土砂崩れ等もないので快適です。

むしろ、スクーターやバイクなら駐車場の隙間に停められるので満車を気にせずに停められる可能性大。

帰ってくる頃には路駐がすごかったので体力に自信のある方はスクーターやバイクもおすすめできます。

山行記録

観音平~編笠山~青年小屋

最初は暗かったので最初の写真は雲海から。

雲海とはあるので展望がきくのかと思いきやあまり展望はよくはないです。

本当なら富士山が見えるみたいですけどねぇ。

押手川まではなだらかに登っていきます。

押手川は川とついてはいますが、水場はなし。

由来は手で押すと水がにじみ出てくるかららしいです。

ここから編笠山までは大きい岩を登りながら高度を上げていきます。

基本的に急登ですが、要所で休憩できそうなポイントは多いので楽ではあります。

時折、振り返るといい景色がお目見え。

梯子が1箇所あり、これを過ぎると山頂が近くなります。

サクッと編笠山に到着です。

久しぶりに着ましたが、ここまでいい天気は初めて。

赤岳方面と後ろに蓼科山。

今まではガスの中で展望がいまいちでした。

そして誰もいない一番乗り。

お団子看板。
三角点タッチも忘れずに。

編笠山は展望がよく、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと日本の山々を見渡せます。

南アルプス。
中央アルプスと御嶽山。
北アルプスと乗鞍岳。

たぶん、朝に来ないと見れない編笠山の影。

かなりくっきりと見えますね!!

これは感動します。

編笠山は山頂も広いので休憩にももってこいです。

小話ですが、小淵沢小学校では高学年の生徒が日帰りで編笠山に登るそうです。

かなりの山エリートですね!!

でもまあ、ちゃんと装備や下調べしていれば、そのくらいの年齢で登れる山ということです。

天気がいいのでずっといたいですが、時間もあるので先に進みます。

看板があるので道はわかりやすい。

青年小屋方面の最初のうちはハイマツの中を進むように少し高度高めに降りていきます。

小屋が近くなると大きな岩場。

基本小屋が見えているのでぶっちゃけどこからいってもいいです。

ただし、岩と岩の間が広く、落ちそうなところもあるのでルートは見極めながら進みましょう。

青年小屋に到着。

小屋に到着しました。

遠い飲み屋。

たしかにここまで来るにはかなり遠く、限られた人しかこれません。

ラブランコ。

ぼっちなので乗る相手なんていないんですよ!!

少し寂しくなりましたが、メインは小屋でのステッカー購入ですから。

とりあえず、鳴らしてみる。

じーっと待っても来ない・・・。

これは早く着きすぎたパターン?

いくら待ってもこないのでとりあえず、外でパンを食べてからもう一度挑戦。

しかし、来ず・・・。

あまり鳴らしても迷惑。

しかし、ステッカーは欲しい。

こうなったらルートを変えます。

当初は編笠山~権現岳~三ツ頭までいく周回ルートの予定でしたが、権現岳まで行き、折り返すピストンに変更。

三ツ頭は以前にも行っていますし、そこまで重要ではなかったためです。

てなわけで権現岳へ。

青年小屋~権現岳

小屋前はオニユリが咲いていていい感じ。

小屋からのろし場までは特にたいへんでもなく、なだらか。

あっという間に30分ほどでのろし場につきます。

のろし場は視界が開けます。

編笠山バック越しの南アルプスがいい感じ。

のろし場から先は鎖ありのガレ場の区間があります。

なかなか高度がある場所もありますが、足がかりのポイントは多いのでそこまで難易度は高くありません。

ナデシコ。

八ヶ岳は花の宝庫。

ウルップ草、コマクサ、ヒメジシャン等々、群生は少ないですが、色々な種類があります。

八ヶ岳はどこの区間もそこまでハードではないので花を見る余裕があるというのもある気がします。

足場が細く見えますがしっかりしているので恐怖感は薄いです。

とはいえ、気を抜くと落ちるので慎重に。

小屋と山頂が見えてきました。

ピーカンですよ!!

比較的に難易度低く、このような高度感のある写真を撮ることができる八ヶ岳はやっぱりいい山。

権現小屋はここ数年はやっていません。

トイレもあいてないのでご注意を。

分岐地点。

ここからキレットを通って赤岳に行けます。

体力に自信のある方は天女山駐車場からの権現岳~赤岳日帰り周回コースをおすすめ。

山頂越しに富士山。

山頂までは後少し。

山頂の岩場は登ることができます。

到着。

山梨百名山の看板は岩場下に。

岩場にも看板ありです。

岩場もそこまで難しくはないので登っておくことをおすすめ。

阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳の後ろに蓼科山。

山頂岩場からはいい景色を望めます。

編笠山、のろし場、ギボシ。

すぐわかる富士山。
金峰山方面。

ここまでいい景色もなかなかお目にかかりません。

やっぱり朝早くにくるのが正解です。

権現岳~青年小屋~観音平

ルートを変更したのでそのまま青年小屋までGO。

ギボシからの景色。

ここもなかなかのいい景色です。

人の多い権現岳山頂よりこちらのほうが人気は少ないので混んでいたらこちらがおすすめ。

下から雲が上がってくる雰囲気。

また、気が向いたら登りにきます。

ここからはザザッと降りて青年小屋まで一気に。

着きました。

さすがに時間が8時を過ぎたのでスタッフさんもいました。

なので色々と購入。

ステッカーとコースター。
開山バッジ。

コースターは家で酒グラスをおくのによさそう。

開山バッジもついでに購入。

前回は70周年なので気合が入っていましたが、今回は普通。

次に気合が入るのはぞろ目の77周年かな?

青年小屋のパンフはお手製で味があっていい。

編笠山を望む。

毎回の名残惜しいですが、時間もあるので下山します。

せっかくなので通ったことのない巻き道ルートで下山。

巻き道ルートは青年小屋から行くことができます。

登ったり、降りたり。
ハシゴも1箇所ありました。

巻き道はアップダウンを繰り返しながら降りていきます。

巻いているせいか意外と距離があったような気がします。

押手川に戻ってきました。

このままサクッと雲海まで。

思っていた通り、ガスが上がってきました。

天候のくずれはなさそうですが、山頂は雲の中となっていそう。

気温の高い夏は朝に山頂がベスト。

起きるのはたいへんですけどね。

行きは暗くて写真がなかったですが、なだらかな道です。

ただ、割と縦横無尽に道が作られているので暗い時だとわかりにくい箇所もあるかも。

行きつく先は一緒なのでそこまで不安ではありませんけどね。

着きました。

やっぱり、2輪できているのは自分だけですねぇ。

毎回思うのが変態行為しているな。

登山装備

簡単ですが、私が装備していった山装備一覧を貼っておきます。

山の天候

・晴れのち曇り

・風は微風

・気温は休憩中でも日向では汗ばむ陽気

着ていったウェア、靴

・薄手長袖シャツ

・半袖メリノウールベースレイヤー

・7分丈パンツ

・スポーツタイツ

・メリノウールの靴下(薄手)

・薄手グローブ

・夏用帽子

・トレランシューズ

ザックの中身

・レインウェア

・化繊ウェア(中厚手ベスト)

・トレッキングポール

・地図、コンパスセット

・ヘッドライト

・ツェルト

・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)

・小物類(ライター、ティッシュ、細紐、カラビナ等)

・予備バッテリー

・飲料水1.5ℓ(ペットボトル3本)

・行動食兼食事(菓子パン、バータイプのお菓子)

スクーターで立ち寄り

予定通り時間に余裕があったため、山梨でやっているゆるキャンスタンプラリーを押せる場所に移動。

甲府周辺は手付かずだったのでまとめて3つ押しに行きました。

山梨県笛吹川フルーツ公園

フルーツ公園内の奥にあるこの球体の建物内にあります。

中はお土産などが売られていてブースの一回にスタンプとステッカー有です。

山梨スズキ販売 スズキアリーナ甲府東

こちらは甲府にあるスズキのお店。

スズキではなくホンダでしかも4輪ではなく2輪でくるという暴挙なような気もしましたが、スタンプのためには仕方ありません。

店内でスタンプ押させてくださいといって快くOKして頂いたスタッフさんには感謝です。

そしてこの時にアンケートに答えるとクリアファイルがもらえるということでせっかくなのでアンケートに答えました。

さらに店内にはゆるキャンジムニーが置いてあり、写真撮ってもいいですよと案内されました。

スタンプだけなのに丁寧に対応して頂いてありがとうございました!!

ここではスタンプのみでステッカーは山梨文化会館で販売されています。

山梨文化会館1966 2F

甲府駅の北口近くに山梨文化会館があります。

2Fにカフェと併設で雑貨屋のような感じになっており、スタンプとステッカーの購入ができます。

ステッカーはYBS山梨放送と山梨スズキ販売の2種が購入可能。

これで18か所のスタンプGET!!

ステッカーも揃い、残すところは1箇所となりました。(2025年7月時点)

ところで甲府周辺は夏にツーリング行くときは注意が必要です。

甲府は盆地のせいかかなりの気温があります。

静岡中部と比べてもワンランク上の暑さに感じる。

風も熱風で市街地はかなりの暑さ。

特にバイク、スクーターでは過酷で走行中でも汗だくで熱中症の危険あり。

甲府周辺にスタンプラリーを行かれる方は暑い時期を避けるか、車での移動をおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

八ヶ岳はやはりいいですね。

アクセスもよく、登りやすい山が多い。

小屋も多くあるので高山デビューするにもいい山と考えます。

もちろん、ある程度の体力と下調べは必要なのはお忘れなく。

そしてもう1つの目的であったゆるキャンスタンプラリーもこなすことができたので満足です。

夕方には自宅に帰ることもできたので妻にそこまで白い目でみられることもありませんでしたしね!!

残すスタンプラ場所は比較的帰りに寄りやすい場所なのでのんびりと計画してコンプリートしたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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