バイクのツーリングは楽しいですね。
しかしながら、バイクに限らず思わぬトラブルには見舞われることはあります。
私も以前に登山の帰りに釘を踏み、パンクしたことがあります。

後輪に見事に刺さりました。
この時は家からそこまで遠くないこともあったのでどうにか家に帰ることができました。
とはいえ、運よく帰れるとは限りません。
今回はツーリング時におけるトラブルとその対策を自分なりに記載します。
トラブル内容
パンク
釘などでタイヤに穴が空き、パンクしてしまうのは正直運です。
私も運が悪かったとしかいいようがありません。
日ごろのメンテを行わずに、タイヤ溝がなかったり、ヒビが入っているのはまた別のお話。
パンクしても走れないことはないですが、かなり危険なのは間違いないです。
二輪なのですごい不安定、曲がる時によろけるので余計に怖いです。

自分も距離は短いですが、かなり緊張しながら走りました。
ツーリングで遠くに行っている場合はパンクしたことを想像するとかなりゾッとします。
なのでパンクした時に使える修理キットは持っておいたほうがいいかもしれません。

それと同時に空気を入れるポンプも用意しておきましょう。
今の時代は便利ですね。
割とコンパクトで電動で空気を入れることもできます。
車と兼用できるのもいいポイントですね。

バッテリー上がり
最近のバッテリーはよくできているので長く持つようになりました。
とはいえ、バイクは車体が小さいのでバッテリーも車と比べると小さいです。
その分バッテリーも上がりやすい。
特に冬は上がる傾向にあります。
ツーリング先でバッテリーが上がってしまうと行動不能に。

そんな時はジャンプスターターがあると上がった時も対処できます。

最近のジャンプスターターは小さくてコンパクト。
バイクでも持ち運びが楽です。
ライト付きだったり、スマホも充電できたりと非常用としても使えますね。
車とも兼用できるタイプもあるので1つあると便利です。
ガス欠
ガス欠によるトラブルはバイクによるトラブルでは一番多いそうです。
私はツーリング前は必ず満タンにしてから行くようにしています。
また、ビビリなのでけっこうこまめに入れるので今のところガス欠になった試しはありません。
バイクはタンクが小さいため、車と比べるとどうしても走行距離は短めです。
また、最近のバイクならほぼついていますが、一昔前のバイクだとガソリンメーターがなく、満タンからどれくらい走行できるかを把握するしかありません。
つい、楽しくてガソリンを入れるのを忘れていたり、山間部に入ってガソリンスタンドが遠い場所にいってしまうとガス欠になる可能性は大。

最近のガソリンスタンド減少の影響もあるので都合よく見つかるとはいえません。
万が一のことを考えて、ガソリン携行缶を持っていくのもありです。

携行缶は金属製で1ℓ程度入るものが使いやすそうです。
1ℓあれば、どうにかガソリンスタンドまで行くことができる・・・はず。
また、ガソリン携行缶の中身を入れることは自分ではできないため、スタンドのスタッフさんにお願いして入れてもらいましょう。
転倒によるパーツ破損
避けたいところではありますが、ツーリング中に転倒してしまう可能性もあります。
立ちごけ、道が荒れていてこける、道が濡れてスリップなど様々。

こけてバイクにダメージは必至。
ボディにキズがつくのは仕方ないですが、困ってしまうのは3つ。
ウインカー、ミラー、レバーの折れです。
この3つは車体から出っ張っているので特に折れやすいです。
折れてしまって走行に支障がでてしまうのでとりあえずの応急処置として使えるのはダクトテープです。

登山でもテントポールが折れてしまった時、テントのやレインウェアの破れ等の応急処置につけたりとあると便利なアイテムです。
バイクでも折れた箇所にぐるぐる巻きにして固定すれば、とりあえず走行するための処置として役に立ちます。

100均でも購入でき、少量で販売されているので使いやすいです。
また、レバー折れについては面白い商品もあります。

こちらの商品は折れたレバーに仮のレバーをホースバンドで固定するというもの。
ホースバンドで固定なのでテープよりも強力に固定できてブレーキやクラッチで強く握っても安心感があります。
また、ペダルにもなるので使える幅が大きいのがいいですね。
事故
できれば、遭いたくはないですが、事故に遭ってしまうこともなくはありません。

私も以前に事故に遭いました。
この時にバイクの損傷だけで済めばいいですが、自身や相手がケガをしてしまうこともあります。
この時にやはり大事なのは保険。
自身の補償や相手の補償は任意保険で賄うしかありません。
自賠責は自身の補償はないし、相手への補償も無制限ではない。
任意保険への加入は必須です。
その中で任意保険はどれを選べばいいか難しいものです。
年齢や走行距離、使う条件、保険内容等で価格は変わります。
保険会社によっても同条件でも変わってきます。
自分自身で一社一社条件を記入して見積もりを出すのはたいへん。
そのときはインズウェブで一括見積が便利です。
条件を記入して送ると各会社の見積もりがでてくるので簡単。
出てきた見積もりの中から自分に合って価格安の保険に入ればOKです。
自身のためにも任意保険は入っておくようにしましょう。

まとめ
いかかでしたでしょうか。
ツーリング時のトラブルは避けたいところ。
トラブルを避けるために事前のメンテナンスは大事です。
とはいっても人間なのでミスはするので絶対にトラブルはないとは言えません。
転ばぬ先の杖として対策は置くように心がけていきましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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