PR
スポンサーリンク
スポンサーリンク

秋山登山へGO~秋山登山するときの注意ポイント~

スポンサーリンク

秋山、気温も夏よりも過ごしやすくなり、山では紅葉がきれいな時期です。

登山のハイシーズンといってもいいでしょう。

私自身もこの時期の登山が一番好きです。

暑がりな自分が快適に登山できる気温になります。

赤や黄色のコントラストが素晴らしい紅葉。

空気が澄み始めて遠景が映える。

落ち葉を踏む感触、落ち葉や枯れた草の匂いを嗅いでも秋を楽しめます。

今回はとてもいい時期である秋山登山の注意ポイントを私なりでご紹介します。

防寒着は忘れずに

秋は気温がグッと下がってきます。

季節としても冬に向かう時期なので寒くなっていく方向です。

そのため、春と比べても気温は低く感じます。

秋山では防寒着は必須です。

また、私の体感にはなりますが、秋になると台風とかがなくても風が強まるイメージです。

そのため、防風対策もしたほうが無難です。

風も冷たくなり、場合によっては体感温度は0°を下回ることも。

上下の防寒具はもちろんですが、小物類も充実させると寒さが緩和できます。

手袋はフリース素材、薄手のネックウォーマーをもっていくとだいぶ違います。

特に手袋は手がかじかむと岩場で指が思うように動かず、事故につながる可能性もあるので持っていきましょう。

もう1つの注意点は朝のバス待ち時。

正直ここが自分の中で一番寒いです。

日中は動いているのでまだいいですが、まだ体が温まっていない時のバス行列待ちはきつい。

アルプスなどので林道をバスでいくところはバス待ち時の対策もしたほうが快適になれます。

私は荷物を先においていいところであれば先におき、車の中で寝ていることも。

できなければ、着こむしかないのでしっかりと防寒着は持っていくようにしましょう。

高山では軽アイゼン、チェーンスパイクがほしくなるかも

高山では秋になると気温が0°以下になることはざらにあります。

そのため、濡れている地面が凍結する可能性があります。

さらには雪が積もることも。

場所が平らな場所ならまだしも、坂になっている部分で凍結していると転倒の可能性は大きいです。

最悪の場合は滑落につながります。

10月中旬あたりからは特に雪や凍結の可能性は高まります。

そのため、軽アイゼンかチェーンスパイクは持っていくようにしましょう。

帆布バッグ・登山用品のオクトス
¥7,260 (2024/11/21 12:52時点 | 楽天市場調べ)

どちらかがあれば、凍結していても刃が食いついて滑ることはグッと減ります。

おぼつかない足取りは不安しかありませんからね。

また、事前に情報はできるだけ手に入れておくことをおすすめします。

今では調べれば、割と簡単に登山道の情報や気温、天候を知ることができます。

日の入りが早くなることをお忘れなく

ことわざに『秋の日は釣瓶落とし』ということわざがあります。

秋は日暮れが早いことのたとえです。

秋になると日暮れが早くなり、16時を過ぎると薄暗くなってきます。

山の中は木々に囲まれているのでよりいっそう暗くなります。

そのため、15時までには下山、もしくは宿泊地につくようにスケジュールすることをおすすめします。

暗くなると遠くまで見渡せなくなり、登山道の状況がわかりにくくなります。

道迷い、転倒の危険性は高まり遭難する可能性も。

暗闇は不安感もまし、判断力の低下も招くので色々と危険です。

これは秋山だからとは限らず、どの季節でもいえます。

万が一にも備えて最低限ヘッドライトは持っていきましょう。

日焼け対策、虫対策は秋でも忘れずに

秋山でも高山では紫外線は強いです。

紫外線量はピークの7月より減ってはいますが、山は1000m上がると平地の10%~12%あがるそうです。

アルプスなどの3000m級なら単純に言えば30%程度は高いということに。

私自身も日焼けには弱く、肌が赤く痛くなってしまうので秋でも日焼け止めは塗っています。

また、行動中はまだ暑い時もあるため、袖をまくりたくなります。

顔は塗っても腕は寒いからまくらないだろうと思っているので忘れがち。

夏と同じように顔、首、腕などの露出する部分は塗ったほうがおすすめです。

また、虫対策にスプレーも忘れずに。

春や夏ほど虫の数は多くはありませんが、それでもまだ注意は必要です。

アブやブユはだいぶ減りますが、日中は気温が上がるのででてくる時も。

また、マダニは活動期間が長く、秋までは活発に活動するそうです。

ニュースでも取り上げられていますが、命にかかわるSFTSになる可能性もあるため、虫よけスプレーで対策はしっかりと行ったほうがいいです。

落ち葉には注意

秋になると木々が紅葉してきれいな時期になります。

紅葉はとてもきれいで目を奪われますが、奪われ過ぎて足元はおろそかにしないように注意しましょう。

この時期は紅葉が始まり、落葉も始まる時期でもあります。

落葉も秋の楽しみで落ち葉を踏む感触、音が個人的には好きです。

ただ、やはり登山道がはっきりとしないという側面もあります。

落ち葉が積もると下に隠れている石がみえなくなり、石に突っかかったり、足元がぐらつくこともあります。

下りの場面では落ち葉で滑りやすくなることも。

特に濡れていると滑りやすい環境になりがちです。

秋の登山は春、夏に比べて落ち葉の量が増えるので足元は要注意で進むようにしましょう。

転ばぬ先の杖でトレッキングポールを使用するのも有りです。

まとめ

いかかでしたでしょうか。

何回もいいますが、秋山はベストシーズン。

気温もちょうどよくなり、景色も映える時期。

行動もしやすいです。

ただ、行動しやすいと思わぬことでつまづくことがあるのも秋山。

とてもいい時期なので注意しつつ、秋山を楽しんでください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

コメント

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました