以前にトレランシューズのトポのMTNレーサー2を紹介しました。
もう1つトレランシューズを持っています。
持っているのはホカのチャレンジャー7。
チャレンジャー7はMTNレーサー2とはまったく違う履き心地です。
使い勝手からいうとチェレンジャー7は低山向けでロードもそこそこ走れるトレランシューズといった感じ。
トレラン初心者にはなじみやすいシューズです。
特徴・使用感・サイズ感
最近のトレランシューズはトポの時もそうですが、色合いが落ち着いているのも多いので派手な色が苦手な自分でも手を伸ばしやすいです。
私も選んだ色もライトグレーがメインで差し色でオレンジが入っている程度。
側面に大きくロゴが入っていますが、派手さはありません。
アッパーはメッシュになっているので通気性は悪くありません。
ただ、やはり水には弱いので簡単に水が侵入してきてしまいます。
水の侵入が嫌なかたはゴアテックス版もあるのでそちらを検討したほうがいいかもしれません。
ホカの靴の特徴として厚底でクッション性の高さが挙げられます。
チャレンジャー7もクッション性は高く、下り時の突き上げがトレッキングシューズと比べても少ないのはわかります。
そのおかげで足への負担は少なく感じます。
クッション性は高いですが、柔らかすぎません。
踏み込んでもソールが沈むような感覚はなく、パワーが伝わりやすい気はします。
靴の形状は厚底以外はそこまで突出した形状は少なく普通といった感じ。
普通だからいいのかとても走りやすい。
私はトレランをするわけではないですが、下り時にたまに走ります。
チャレンジャー7は下り時にとても走りやすいです。
自然と足がでる感じ。
いたって普通の形状とクッション性の高さが走りやすいポイントなのかもしれません。
舗装路でも走りやすいのもポイント。
他のトレランシューズではなにか走りにくさを感じますが、チャレンジャー7は割と走りやすい。
ここは公式でオールテレーン(全路面対応)といってるだけのことはあります。
靴の重量もトレランシューズらしく軽い。
EUサイズ42で片足249gと十分軽いです。
靴が軽いとやはり足上げが楽で疲れにくいのがいいですね。
靴自体は割と固めの設定となっています。
靴は手で押しても曲がりにくく、私が持っているMTNレーサーやアプローチシューズのTXガイドレザーよりも固め。
靴が固いほうが足に対するサポートは強いので足のへ負担は低めです。
固めのほうが私は好みなのでここはうれしいポイントです。
また、ヒール部も固く少し小さく作っているような印象。
そのおかげか、かかとをしっかりとサポートしてくれています。
ヒール部が固いと強く踏み込んでもかかとのブレが少ないのでこれも足への負担軽減に役にたっています。
インソールは交換せずにそのまま使用しています。
やはり、トレランシューズはインソールはできがいいです。
クッション性もよく、十分に使えます。
インソール自体は固めでインソールを靴の中に戻すときに戻しやすいのは個人的にうれしいポイントです。
洗った後のインソールを戻すのにイライラせずにすみます。
ソールはビブラムではなく、ホカ独自のソール。
乾いた地面に対しては特に問題なくグリップします。
岩場や砂利面でも特に滑る感覚はありません。
ただし、濡れた路面に対してはけっこう滑ります。
特に岩場やコンクリートには注意。
以前に雨上がりの翌日にチャレンジャー7を履いて登ったことがあります。
その時に登りのコンクリートの路面を歩いている時にズリッと滑る感覚を明確に感じました。
なのでその後は濡れた路面に対して足を置く場所を気にするように。
チャレンジャー7は濡れた路面が長距離続く場面ではしんどいかもしれません。
乾いた路面に対しては問題ないので天候と場所選びは大切。
このことから低山で使用するのであれば特に問題はないですが、地面状況が色々と変わる場面が多い高山では使用は少し厳しい印象です。
ちなみにホカのシューズは通常版以外に靴幅が広いワイドサイズもあります。
私は通常版で問題なく履けていますが、足幅が広い方はワイドサイズもあるのでそちらを購入するのもありかもしれません。
足幅にレパートリーがあるのはうれしいところです。
価格はトレランシューズの平均価格といった感じです。
平均価格といってもいい値段はします。
購入をする方はホカの公式サイトからしたほうがお得かもしれません。
メール登録すると初回に限り10%オフクーポンがもらえます。
また、たまにセールをすることがあります。
セール品になると価格が2~3割安くなるのでおすすめです。
セールの情報はメールにてお知らせがくるのでホカのシューズが欲しい方は登録しておくことをおすすめします。
ホカ チャレンジャー7のいいところ・わるいところ早見表
・靴が軽いので足上げが楽で疲れ軽減
・クッション性は抜群、下り時の足への負担軽減
・トレラン初心者でも走りやすい
・ロードでも走りやすい
・靴自体が固めなので足へのサポートがいい
・足幅が広い人用へのワイドサイズがある
・メッシュ素材なので水はすぐに侵入(ゴアテックス版はあり)
・濡れた路面に対してはグリップはいまいちで滑る感覚がある
サイズ感
サイズとしましては私の普段のスニーカーサイズで26cm。
チェレンジャー7のサイズはEUサイズで42を使用しています。
靴下の厚みは中厚手の靴下を使用してちょっと指付け根あたりは狭いといった感じです。
靴下はFITSの靴下を使用。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
チャレンジャー7はトレラン初心者やファストパッキングの方にはちょうどよい靴だと思います。
ロードからトレランに挑戦したい方もおすすめできそうなトレランシューズです。
ロードが走りやすいトレランシューズもなかなか珍しい気はします。
ただし濡れた路面には注意。
ここだけはやはりビブラムソールのほうが安心感はあると感じました。
天候と登山道状況は見極めていったほうが吉。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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