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登山ウェア、ギアの色について~最終的には自分の好み~

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登山をしていく上でけっこう重要なポイントになってくるのがウェア、ギアの色。

登山ウェア、ギアはカラフルなものも多く、理由としては遭難時に発見しやすいためと言われています。

私は個人の好きな色でいいと考えています。

とはいえ、あまりに色が多いとちぐはぐだし、個人的になるべく避けている色もあります。

今回は登山ウェア、ギアの色について考えてみます。

登山ウェア、ギアの色は明るい色がいいのか

登山ウェアやギアはカラフルな色が多い理由としては遭難時に発見しやすいようにするためと言われています。

たしかに黄色や赤色などの自然の色に溶け込まない色であれば救助隊による発見が早くなる可能性があります。

地味な色合いだと発見の確立が下がってしまう可能性があるのもあります。

どんなに経験豊富な人でも遭難してしまうリスクはあるので早くに周りに発見してもらうためという理由は十分に理解できます。

周りの人に迷惑をかけないためにもなるべく早く発見してもらうためという理由もわかります。

ただし、山の体力や経験もなく、ただ色を明るい色にしているのでは遭難前提みたいな感じになってしまうのでそれは絶対にNG。

また、遭難時に動ける段階であれば、ツェルトを使うのが手だと考えます。

ツェルトは色が黄色やオレンジなど派手な色が多く、建てれば体より大きくなるので発見しやすくなります。

私は万が一のことのためにツェルトは必ず持っていくようにしています。

重くもなくかさばらないので頻繁に登山に行く人は持っていくのがおすすめです。

また、『ココヘリ』もおすすめです。

私はココヘリへ鞍替えしました。

発信機を持っていくことで位置を特定してもらい、早期に発見、救助をしてもらうようにする山岳保険。

発信機がある分少し価格は高いですが、なるべく早く発見してもらうという点ではおすすめできます。

このようにウェアやギア以外の方法でも遭難時の対策ができると私は考えています。

明るい色で登山したほうが万が一の時は安心ですが、色については好きな色で問題はないかと。

ここからは登山での各色の印象を。

私がなるべく避けている色としてはは避けています。

その理由も下記を参考にしてください。

黒色

黒は引き締まって見えるのでスタイルをよく見せるのにはいい色です。

ただし、山で使うとなると話は別。

黒は日差しを吸収するので熱を保ちやすいです。

日差しが強い環境下の行動中では暑くなりすぎてオーバーヒートする可能性があります。

冬山や休憩中など体を冷やさないようにするのにはいい色ではあります。

また、ハチやアブが寄りやすい色でもあります。

ハチやアブが活動する春~秋にかけては避けたほうがいい色ではあります。

ただ、黒は登山ウェア、ギアでもなかなか外せない色です。

使っている黒のウェア、ギアの一部

タイツやパンツ、グローブ、靴などは黒が多いのですべてで外すことはできないです。

私はオーバーヒートやハチにたかられるのが怖いのでトップスとザックの色は外すようにしています。

白色

白は清潔感がある色ですが、登山で使用すると汚れやすいです。

最近では登山ウェアでも白は増えました。

私も使ってます。

白のウェア達

新品の時はいいですが、どうしても汚れが残りがち。

雪山では最強の保護色でもあります。

雪にまぎれたらほぼわかりません。

赤色

赤は自然界に溶け込みにくい色なので遠くでもわかりやすい色。

場所を問わずにわかるので遭難時には発見されやすいはず。

ただ、赤色だと目がチカチカしてきます。

これは私だけでしょうか?

暗めの赤ならそこまで気にならないですが、原色だと無理。

目がチカチカして疲れてくるので着ていると登山に影響しそうなのでウェアもギアも持ってはいません。

黄色

黄色も自然に溶け込みにくい色です。

遭難時には赤と同じように発見されやすい色。

登山ウェアとしても映えますが、汚れは白の次に目立ちます。

登山ウェアはがっつりと洗えないので、汚れが溜まりがちです。

赤と同様に原色に近いと目がチカチカしてきます。

私は赤と同じようにウェアもギアも持ってはいません。

青色

青も自然界ではない色なので樹林帯や岩場でも目立つ色合いです。

汚れても目立ちにくい色なので長年使用しても清潔感はでやすいです。

青色は好きなのでウェアもそこそこ持っています。

青色は汚れは目立ちにくいですが、水色は汚れが目立ちがち。

やはり、薄い色は汚れが目立ちます。

緑色

緑は樹林帯の中では間違いなく目立たない色。

草木にまぎれます。

岩場や雪山の時には目立つ色ではありますが、遭難時のことを考えるといい色とはいえません。

色の中では個人として一番好きな色なのでウェアにザックと数も一番持っています。

汚れは目立たないはいいところ。

落ち着いた色の緑であれば街着でも着まわしやすいです。

紫色

紫もなかなか目立つ色合いです。

樹林帯や岩場、雪にまぎれることはありません。

地味なおっさんな自分では普段着としては選びません。

もっているのはパタゴニアのウェブアウトレットで買ったDASライトフーディ。

雪山での休憩時には寒くならずに済むので重宝します。

出番は山でしかありません。

ちなみにパタゴニア製品を買うならウェブアウトレットで買うとお安く済むかもしれません。

色とサイズが合うことも多いので型落ち品でもいい方はおすすめできます。

パタゴニア

ネイビー

濃い青といった感じであまり目立つ色合いではありません。

樹林帯や岩場には目立ちにくい。

色的に黒に近いので熱や虫が気になるところでもあります。

ネイビーは登山ウェア、ギアでもたくさんあり、種類も豊富。

引き締まってみえるのもいいですね。

私もネイビーのウェアは複数持っています。

熱は白と比べるとこもりますが、虫については寄ってくるようなことはない気がします。

グレー

白と黒の中間。

汚れは目立ちにくく、熱もこもりにくい。

虫も寄ってくるような感じはないです。

ただし、樹林帯や岩場ではまぎれがち。

登山ウェアだとトレッキングパンツに多い色。

私も1枚持っています。

カーキ、ベージュ

色としてはもっともまぎれる色。

濃いカーキやベージュは樹林帯の中では緑より目立たないです。

木の幹や枯れ葉にまぎれること間違いなし。

私が唯一持っているのはベースレイヤーのみ。

トレッキングパンツが多い気もしますが、最近は登山でアースカラーを着る人も増えているのでトップスやザックでも多く見かけるようになりました。

落ち着いた色なので普段着としても着まわせるのがいいところ。

個人的にも落ち着いた色なので好みの色です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

結局のところは好きな色を選んでいいと考えています。

もちろん遭難時には目立つ色のほうがいいのでそれを基準に選ぶほうが確実なのは間違いないです。

ただ、遭難時には非常時用のギアで対処できるところはできると思ってます。

前提として遭難しないように心がけ、万が一の準備を怠らずに登山をするようにすればいい。

そこだけはおろそかにしないように登山をしていきましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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