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登山でのウエストバッグの使用【あるとなかなか便利です】

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登山をする時は必ずザックが必要。

しかし必ずしもザックで登山する必要はないとウエストバッグ(ウエストポーチ)を使用して気づきました。

限定的ではありますが、ウエストバッグで登山は十分に可能です。

そしてザックよりいいことがけっこうあります。

私としては使いやすく、可能性を秘めているギアだと思っています。

今回は登山でのウエストバッグ使用でのいいところ、わるいところ。

私が登山で使用している場面を紹介します。

ウエストバッグのいいところ・わるいところ

背中が蒸れない

ウエストバッグは背中がとても開放的です。

そもそも背中に何もないですからね。

ザックは背中が直接触れないようにメッシュなどで工夫されていますが、それでも背負っている限りは暑くなり、蒸れてきます。

ウエストバッグはつける部分が腰のみなので背中はとても涼やか。

汗をかいても乾きやすい。

特に夏の登山においてはとてもいい。

暑がり、汗かきな自分にはもってこいです。

とにかく軽い

ウエストバッグはとにかく軽い!!

そもそもが小さいので当たり前です。

荷物が軽い分足取りも軽くなります。

トレランまではしなくてもいいですが、軽快に登山できるのは事実。

荷物が軽くなれば、疲れにくくなり余裕をもって登山が可能。

歩行の時間短縮にも早く帰宅、もしくは同じ時間でより遠くまでいくことができるようになる可能性を秘めています。

荷物は入らない

当たり前ですが、荷物はほとんど入らないといっていいです。

持つものが限定されるため、持っていくものの選定はしっかりしないと登山の時に困ることは想定できます。

飲み物、食べ物、スマホ。

防寒着とレインウェアをすべていれようとしてもまず入らないと思います。

とりあえず、飲み物と食べ物、スマホを入れておくようにしましょう。

見た目はちょっと登山してるようには見えない

登山をしていてウエストバッグで登山をしている人はかなりの少数派。

ほぼ見かけません。

たまに「ウエストバッグだけですか?」と聞かれることもあります。

ウエストバッグだけで登山をするとちょっと浮いた存在かもしれません。

逆にウエストバッグ仲間を見かけると妙な親近感はわきます。

登山での使用場面

ウエストバッグは使いやすいのは間違いないですが、使用場面はけっこう限定したほうがいいかもしれません。

それはやはり荷物が入らない点で何かあった際の対処が難しいため。

特に飲み物、食べ物がなくなると困るパターンになってしまいます。

その荷物が入らない点を考えて使うとなると下の3つが条件だと考えます。

登山時間が短い

登山時間が短ければそもそもの山にいる時間が少ないので飲み物、食べ物の消費が少なくすみます。

何かあった際も下山しやすいのもポイントです。

目安としては山行時間が3時間程度であれば問題なくいけます。

天気が安定している

まずウエストバッグにレインウェアは入れることができません。

雨が降る予報であれば素直にザックしたほうがいいです。

レインウェアを着て行動という手もありますが、そこまでしてウエストバッグにこだわる必要性はあまり感じません。

確実に晴れ!!という日でウエストバッグを活用してください。

雪山ではない

雪山ではウエストバッグ単体での登山はやめてください。

雪山では保温着、チェーンアイゼンなどの雪山対策が必須です。

ウエストバッグでは容量が足りません。

ザックで雪山に挑むようにお願いします。

ウエストバッグの選び方

ウエストバッグで登山する場合は登山用のものをお勧めします。

なぜ登山用の物をお勧めするかというと

・容量が大きめなものが多い

・腰にしっかりと固定できる

・荷物がゆれにくい

・ボトルポケットがついているものが多い

このように荷物を入れるのに余裕があり、行動しても快適です。

ボトルポケットは飲み物を出し入れするのに便利で取り出しやすく、他の荷物と分けることができるので便利です。

ちなみにトレラン用のウエストベルトもありますが、あまりおすすめはできません。

ボトルホルダーがついているものも多いですが、専用のボトルでないと入れることができず、ペットボトルだと入らない可能性があります。

フィット感は抜群ですが、トレランをするのでなければ登山用のウエストバッグのほうが使い勝手は上手です。

おすすめできるウエストバッグ(筆者が使用しているものも紹介)

ここからは私が使っているウエストバッグとおすすめできるウエストバッグを紹介します。

アルティメイトディレクション マウンテンベルト5.0(廃盤)

すでに廃盤の商品ですが、なかなか大きめの容量のウエストバッグがでていました。

ボトルホルダー+容量大きめのジッパーポケットがついています。

ボトルホルダーには脱落防止のためのバンジーコードがついているので走っても落ちることはなさそうです。

ウエストを閉めるベルトはバックルではなくベルクロとなっていてサッとウエストに取り付けられるのは便利です。

ベルトの幅も太いのできつく締めても苦しくないのがいいところ。

ジッパーぽけっとの中に小さいポケットがついており、鍵を入れるのにはちょうどいいです。

スマホを入れるのは少し小さくちょっときついです。

ジッパーポケットの外側にバンジーコードがついており、締めて荷物が動かないようにできるのとウインドブレーカー程度の薄いウェアであれば挟み込むことも可能です。

持ち物として500mlペットボトル、スマホ、鍵、行動食をいれる程度であれば余裕をもっていれることができ、軽登山であれば十分に対応可能です。

また、メーカーがトレランに特化しているメーカーのウエストバッグなので荷物が揺れにくく、トレランのように走っても問題なさそうです。

私も下山時は走ったりしますが、揺れ動いての違和感はありません。

パーゴワークス ラッシュヒップ

Bitly

形状としては変わった形をしていて同じ大きさのポケットが2つついているウエストバッグ。

お腹側とお尻側にポケットをくるようにして装着します。

見た目は小さいですが、ポケットはゴムでできているのでよく伸び、500mlのペットボトルが入ります。

600mlのペットボトルもギリギリ入ります

荷物の飛び出し防止で上部が蓋のような形となっているのとバンジーコードがついているので走っても荷物の飛び出しはなさそうです。

もう片方のポケットにはキークリップがついているのでキークリップがついているほうにスマホや鍵、行動食を入れています。

ポケットが前後にきて締めるのは横側のバンジーコードかバックルで調整するようになっており、締めても腰骨で閉まるような形のため、苦しくなく走っても動きにくいです。

バンジーコードで固定の調整できるようになってます
バックル側でも調整は可能

500mlのペットボトルが入るといいましたが、出し入れはけっこうギリギリであまり無理にいれようとするとポケットが破れそうで怖いです。

コツを覚えれば大丈夫そうですが、慣れるまでは出し入れに時間がかかるかもしれません。

また、ペットボトル形状によっては走るとけっこうボトルが揺れます。

四角いタイプのペットボトルで走った時は結構ゆれたので四角いものはやめたほうがいいかもしれません。

こちらもトレランに特化しているようなメーカーなので揺れ動きは少ないのかもしれません。

ブラックダイヤモンド パーシュートウエスト6

こちらは6Lサイズのウエストバッグ。

両サイドにボトルホルダーがついており2本ペットボトルを入れることが可能。

バンジーコードもついているのでボトルの飛び出し防止。

ジッパーポケットは大小2つあり、内部にもキークリップ付きのジッパーポケットがあるようで容量としてはこの4つのなかでは最大容量。

見る限りでは薄手のウインドブレーカーなら余裕で入りそうです。

ウエスト部分もザックのようなベルト形状をしているので締めても揺れ動きはなさそうで安定していそうです。

こちらはハイキング向けのウエストバッグといった感じで走るとジッパーポケットの中の荷物は揺れ動きそうです。

容量は大きいのでこれであれば、ペットボトル2本、スマホ、鍵、行動食、昼ご飯、ウインドブレーカーをすべて入れられそうなので比較的長い登山時間でも対応できそうです。

U-Makes ランニング ポーチ

登山用ではなく、ランニング用のウエストバッグ。

Bitly

ボトルホルダーにジッパーポケットが2つついているので荷物を入れるのはだいじょうぶそうです。

価格は4つなのでは一番安くお求めやすい。

ランニング用なので揺れ動きは少なそうで登山でも使えそうです。

ジッパーポケットは見た感じが薄そうなので行動食を入れるのは少したいへんかも?

行動時間が短い登山で使うのであれば問題はなさそうです。

山トレーニングで使用するのにちょうどよさそうなウエストバッグです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

とにかく涼やかで軽いので軽快に登山をされたい方にはおすすめできるアイテムです。

荷物が入らないのが玉にキズです。

ただ、荷物は選定すれば十分に必要なものは入れることは可能です。

快適なアイテムですし、少し趣向を変えて登山をするのもありですよ!!

周りからも注目されるかも?

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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