バイクやスクーターでインカムを利用すると便利で手放せなくなります。
私は寂しいソロツーリングしかできない人なのでインカムとしての機能は使っていません。
それでも音楽を聴いたり、ナビ案内を聞くときにはとても便利。
通勤にもツーリング時にも必須ギアとなっています。
今まで使っていた安いインカムでも満足していました。
しかしながら、今回は製品レビューを企業から依頼されたということで『JESIMAIK X6S』を使用感をレビューします。
使ってみた感じは前の安いインカムと比べるとやはり違いを感じ、グレードアップして満足しています。
以下は商品リンクです。
当ブログから購入して頂いた方には特典があるそうです。
最後のまとめに詳しい情報は添付しますので購入検討の方は見てください。
経緯
ブログは続けてみるものですね。
当ブログにメールにてある企業から製品レビュー依頼の連絡が来ました。
弱小ブログでもレビュー記事を書いていたおかげかこのように連絡が来るのはありがたいことです。
端的にいうと製品を提供してもらう代わりに製品レビューの記事を書く。
製品レビューを書くことはできますが、少し考える部分もありました。
なので企業に製品レビューを書く時の条件を提示させてもらいました。
・1ヵ月ほど使用してからの記事掲載
・ブログなので加筆して更新するかもしれない
・ソロで活動しているのでインカム機能は評価できない
・いいところも書くがわるいところも書く
・製品が提供されたことを記載
レビュー記事を書いていく上で本当のことを書いていくことで訪問される方に評価して購入の検討をしてほしいと伝えましたところ、OKを頂きました。
こちらの条件をのんで頂けたのはとてもありがたいです。
企業が今回の製品に対して忖度なく、評価してほしいという意を汲むこともでき、製品レビューの仕事を受けた形です。
受けたからには仕事なので私なりにレビューを書いた次第。
特徴、取付方法、使用感

高級感がある箱でしっかりとした作り。
しかしながら、日本語でバイク用インカムと書いてあるところがなんとも微妙な感じ。
わかりやすいですが、ないほうが見た目はいい気がします。

中もしっかりとしていて気合の入れようは伺えます。
箱中身は、

本体、保証書、取説、早見取説がまずは同封。
早見取説はサッと設定するには便利です。

別箱は充電ケーブル、スピーカー、マイク、スピーカーとマイクの固定テープ、ヘルメット固定用の土台、本体の衣装カバーが同封されています。
マイクはフルフェイスとジェットのどちらのマイクも用意されているので、ヘルメットによって使い分けすることができます。

衣装カバーは、白とメタリックシルバーのものが同封で初期は黒がついています。
衣装カバー自体は爪で簡単に外れるので交換は楽です。
とはいえ、本体の白に黒が一番合っているような感じなのでそのままです。
中身を確認したらとりあえず、充電。
充電ケーブルはUSBなのでUSB付きの電源タップを用意しておきましょう。

充電は未完了の場合は赤、充電完了で青に光ります。


充電が完了して本体を確認していたのですが、

某専用ザク?
それを彷彿とさせるアンテナ。
アンテナ自体はインカムで通信するときに通話が安定するようです。
まあ、自分はボッチなので使うことは皆無。
ただ、このアンテナ立てる時にけっこう固め。
運転中にアンテナを立てるのは難しそう。
立てるのは難儀ですが、しまうのは簡単。
実際に立てた時と立てない時の差はボッチな私では確認できないので別のサイト様にて確認してみてください。
取付方法
まずは、ヘルメットにスピーカーを取り付けます。

スピーカーホールにベルクロシールをペタリ。

スピーカーをはめ込む。
最近のヘルメットにはスピーカーホールがついているのが多いのでスピーカーの取り付けは問題ないかと思われます。
スピーカーホールがないヘルメットへの取り付けは…。
どうにか頑張ってください。

ちなみにスピーカーのコードですが、コードが切れにくいように金属コードになっています。
コードは雑に扱うと切れてしまうのでこれは嬉しいポイント。
別のインカムですが、1回切れかかってしまい、ダメにしてしまいました。
実際にダメになりやすい部分は端子部分なのでここは長く使っていってどうかですね。
また、不具合があった場合は保証期間内であればサポートセンターに問合わせをすることにより交換をしてもらえる可能性があります。
ここは安心なポイントですね。
コードだけ購入もできるので切れてしまった場合は購入も可能。

保証期間外などになってしまった場合は自身で購入できるので切れてしまった場合は交換可能です。
次に本体を取り付ける土台をヘルメットにセット。
取り付ける方法は3Mテープでヘルメットにつけるかクリップでつけるかのどちらか。
私はテープはあまり信用していないのでクリップにて。

クリップでセットはしましたが、セットするときにかなり苦労。
クリップはかなり固いのでなかなか広がらず、あまり広げると割れそうで怖い。
ここまで固いのであれば、ヘルメットからの脱落はなさそうですが。
正直、取り外してもう1度つけることはしたくないですね。
ヘルメットに厚みがあると取り付けはできないかもしれません。
その時はテープ固定1択になります。
クリップではなく、六角ボルトで固定できるタイプのほうがやりやすいです。
また、ヘルメットにインナーバイザーが内蔵されているタイプにも注意が必要。
インナーバイザーはコードでつながっていると思われるのでクリップで挟み込んだり、干渉するとインナーバイザーが作動しなくなる可能性有。
注意しながら取り付けてインナーバイザーが作動するかどうかのテストすることをおすすめします。
最後に本体を土台に取り付けてコードを刺して完了。

見た目は悪くないです。

ちょっと厚みはありますが、許容範囲。

大きさもそこそこありますが、別に違和感は私の中では感じません。
今回提供して頂いたものは白ですが、黒のタイプもあります。
黒のタイプのほうがどのヘルメットにもだいたい合うので買うのであれば黒がおすすめです。
本体を土台から取り外すときは土台上部の出っ張りを押しながら、上にスライドさせます。

この本体取り外し、最初がかなり固い。
「えっこんなに固いの?」って本気で思いました。
これ、テープだと土台取れるんじゃないか?
回数を重ねるとだいぶ取り外ししやすくなりました。
これは土台に当たり外れがあるのか。
とりあえず、土台をヘルメットに取り付ける前に一度取り付けて取り外ししやすいようにしたほうがよさそうです。
ちなみにマイクはつけていません。
インカムは使わないし、電話も運転中は出ないので特に必要ではないからです。
マイクが口元にあるとジェットヘルメットだと気になりそうですしね。
フルフェイスだったら、あまり気にならないかもしれないので取り付けるかもしれません。
最後にスマホとのペアリング。

取説通りにボタンを長押ししてスマホのBuletoothの設定でX6Sを接続すれば完了です。
使用感
上記で記載しているとおり、ボッチライダーなのでインカム機能の使用感はわからないことは承知してください。
まずは各ボタンの簡単な説明。

こんな感じになっています。
電源のオンオフは2秒程度長押しになります。
これがとても楽になりました。
今までのインカムはもっと長押ししないと電源のオンオフできませんでした。
それが地味に遅く感じ、特にオフ時は長く感じて億劫でした。
X6Sは電源のオンオフ時間が短いのでとても楽。
たかだか数秒の違いではありますが、効果は大きいです。
また、スマホとのペアリングもすぐにつながるので楽ですね。
数秒でも待たされる時間が違うのはありがたい。
自分がせっかちなだけかもしれませんがね。
また、インカム起動時はJESIMAIKの部分が光ります。
音楽再生時は青、インカム時は緑。
日が明るい時は目立たなそうですが、夜の暗い時間帯ではすごい目立ちそう。
夜の他のライダーや車に視認させるにはいいかもしれませんが、正直消したい。
とはいっても消す機能はないのでそのまま。
自分は当然見えないですが、他人の目がどう映るか気になります。
音楽再生・ナビ音声
音楽の再生停止も電源ボタンで行います。
1回押しで再生停止。
走行中でもボタンを押すだけなので楽。
特に問題はないです。
音量調整と曲送りはダイヤルで行います。
ダイヤル1回上でボリュームUP、下でDOWN。
ダイヤル2回上で次曲、下で前曲。
ダイヤルは突起がついているので指1本で回せます。
走行中でもできるので不満はないです。
音の質ですが、いいです。
前のインカムと比べると音が聞きやすく、低音もわかります。

前のインカムは70km/hを超えるとだいぶ聞こえなくなりますが、このインカムは80km/hぐらいまでは聞き取れます。
85km/hあたりになるとさすがに厳しい。
とはいえ、スピーカーの性能の違いかだいぶ聞こえがよくなったのはうれしいポイントです。
私はジェットヘルメットのため、風音が大きいですが、密閉感が強いフルフェイスであればもっと速度をだしても聞こえるかと思われます。
ナビの音声も音楽に割り込んで聞こえてくるのでナビ音声が聞こえなくて道を間違えるということは相当な速度を出していない限りはだいじょうぶそう。
また、おもしろい機能でサウンドエンジンを変えることができます。
デフォルト、低音、ロック、ポップの4種。
私個人の好みはデフォルトかロック。
低音とポップは音がこもったような音で好みに合いません。
デフォルトとロックはクリアな音なので個人的に好きな音質。
音質を変えられるのは気分や状況に合わせて音質を変える選択ができていいポイントです。
ラジオ
X6SはFMラジオも聞くことも可能。

テストしてみたところ、正直聞こえはいまいち。
聞こえはしますが、ザーザーと雑音が入ります。
聞ける局もどうも少なくシークしても1局しかでてきません。
地域によって受信感度は変わるので場所によってはいい場所もあるかもしれませんが、ツーリングのように移動距離が長い場合は常用は難しそうです。
まあ、今はスマホのアプリでRadikoなどがあるのでラジオを聞きたい方はスマホ経由で聞いたほうがいいかもしれません。
通話機能
インカムではなく、スマホからの電話がかかってきた場合のことを指します。
上記で書いていますが、マイクをつけると邪魔なので通話をすることはないですが、試しに妻に頼んで電話をかけてもらいました。

バイク側の私は問題なく聞こえます。
走行中なので少し音量を上げてやれば、問題なく聞き取れます。
相手側ですが、やはり、風音は入ってくるので少し聞き取りにくさはあるようです。
これは私がジェットヘルメットのため、風が入りやすいのも要因です。
走行時の速度は50km程度だったのでまだ大丈夫ですが、高速走行時はおそらく聞き取れないかも。
フルフェイスであれば、風音が少なく、相手側も聞き取りやすいはず。
私は走行中には電話はしないのでやはりマイクは外しておいてます。
降りてから電話したほうが聞き取りがいいので確実。
また、X6Sは通話自動接続機能をオンオフすることが可能。
これは私にとってとてもありがたい機能です。
今までのインカムは自動接続をオフする機能がなかったので勝手に通話モードになってしまうことがありました。
マイクはないので相手側の声しか聞こえず、こちらからの返答ができない状況に。
こんななんともいえない状況がなくなるのは本当によかったです。
バッテリー持ち、防水性能
バッテリーの持ちですが、十分満足できるレベルです。

通勤で往復40分程度を15日+ツーリング往復5時間程度使用しましたが、もちました。
これだけ持てば私の中では十分です。
日帰りであれば、ツーリング前日に充電しておけば、バッテリー切れになる心配はまずなさそう。
防水性能についても問題なさそうです。
通勤時に2回ほど雨に降られたことがありました。

そこそこな雨だったのでインカムも割とびっしょりでしたが、故障や音に不具合もありません。
家についた後も拭かずにそのまま放置しても故障していないので十分な防水性能はあるとみていいでしょう。
これならツーリング時の突然の雨で故障する心配はありません。
価格
最後に価格ですが、安からず高からずといったところ。
JESIMAIKのフラッグシップモデルなので価格は一番高いです。
10000円を切るインカムと比べると高くは感じてしまいます。
とはいっても、有名ブランドのインカムと比べれば、十分安い。
フラッグシップモデルなだけあってバッテリーの持ちとかスピーカーの音質とか機能は充実していると感じています。
そう考えれば、コスパはよくて価格としては安いかもしれません。
手がでない価格ではないのでちょっといいインカムのであれば候補には十分入ります。
X6Sのいいところ・わるいところ早見表
・電源のオンオフが早くて快適
・音質はよく、高速走行でも聞こえやすくなり、音質の変更も可能(4種類有)
・ダイヤルに突起があり、操作しやすい(ボリューム、曲送り)
・スピーカーのコードが金属で切れにくい
・自動通話接続をオフできる
・バッテリーの持ちは十分
・クリップ式土台はヘルメットへ取り付け困難(ヘルメットにより取り付けできないかも)
・土台から本体を取り外すのが固い(特に初回)
・本体が光るのは正直いらないので消す機能がほしい
・ラジオ機能は微妙な性能
まとめ
いかがでしたでしょうか。
企業依頼ということではありますが、私なりにレビューしてみました。
安いインカムと比べるとスペックの差は大きいため、私のようにグレードアップして満足する結果になるかと。
逆に有名ブランドの高級インカムからだと足りない部分は多いかもしれません。
まあ、私は高級インカムを使用したことがないので推し量れない部分は大いにあります。
とはいえ、価格は高級インカムと比べると安くなります。
なかなかのいいスペックをもちつつ、価格も比較的落ち着いているコスパのいいインカムです。
ブランドを気にせず、なかなかのスペックを価格安で探している方には合っているかと。
使い勝手もいいのでよろしければ、インカム候補にいかがでしょうか。
X6Sを購入したいと検討して頂いた方は下記URLより購入してもらえるとありがたいです。
当ブログ専用リンクで購入された方には特典があります。
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私はこれから使い続けてみて気になった点があったら記事を更新していきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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