年に1度は登っている八ヶ岳。
12年ほど前に美濃戸より赤岳、横岳、硫黄岳をテントで1泊2日を周ったことがありました。
久しぶりに横岳に登りたい。
コースタイム的に周回ルート日帰りもいけそう。
でも美濃戸林道は歩くのはかったるい。
フリードだとどう考えても林道は無理。
むしろADVのほうがいけるんじゃね?
と思い立ってADV150にて赤岳山荘まで行き、登ってきました。
感想としてはもうADV(スクーター)では行かないと思います。
登山道は季節、年月で状況が変化します。
あくまで参考程度にしてください。
冬季は林道に雪、凍結があることがあるのでご注意ください。
美濃戸林道はかなり道が荒れています。
二輪での走行はかなりの神経を使うので麓の八ヶ岳山荘に駐車をおすすめします。
車でも底を擦る可能性大なので最低地上高が高いSUV、クロカンで行くことをおすすめします。
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山の情報
山の説明
八ヶ岳の主峰でのある赤岳。
美濃戸から赤岳~横岳~硫黄岳の周回ルートは山小屋も豊富にあるため、人気のルートとなります。
余裕があるなら、赤岳の隣の阿弥陀岳も絶景なのでおすすめです。
「八ヶ岳」は特定の一峰を指して呼ぶ名前ではなく、山梨・長野両県に跨る山々の総称であるが、その範囲は「夏沢峠以南のいわゆる南八ヶ岳のみ」「南八ヶ岳及び北八ヶ岳の領域(蓼科山を除いた領域)」「蓼科山まで含んだ八ヶ岳連峰全体」など様々な定義がある。
Wikipedia
登った時期
登ったのは梅雨時期ですが、晴れていた6月中旬。
風もそよ風程度でおだやか。
曇りが主だったこともあるので汗ダラダラとまではいかない割と快適な登山でした。
登山ルート
赤岳山荘からの南沢経由にて赤岳、横岳、硫黄岳を上り、下山は北沢を使用するルート。
割と一般的なルートになります。
小屋も多く、人も多く入るルートなので道ははっきりとしていて迷うことはまあないです。
道標やピンクテープなどの目印もあります。
核心部は文三郎尾根の最後上りか赤岳~横岳区間。
岩場が多く、鎖場もあるので注意は必要です。
そこまで高度感はなく、切れ落ちているわけでもないので過度に心配は必要ないとは思います。
コースタイムは休憩時間を含めて8時間半程度となりました。
スクーターでの林道レベル
スクーターでの林道レベル・・・★★★★★
正直ここまでの荒れた道を走行したのは初めてです。
完全なダート走行。
距離は3Kmくらいなのでそこまで長くはありません。
前半に急なカーブが多く、坂も急なところが多い。
なによりも道はボコボコ。
ボコボコというよりは陥没といってもいいかもしれません。
ルート選びはとても大事。
石も鋭利なものがありそうなので走行ルートを選ばないとパンクもありえそう。
最低地上高が低い車は絶対に底擦ります。
行きの途中でプリウスが立ち往生していました。
正直邪魔。
特に行きの時は夜が明けない暗い中の走行なので危険度は高いです。
帰りは林道を人が歩いているのでよけながら進むのでそれはそれで危険度が高い。
前日が雨だとぬかるんでいる可能性も高いので立ち往生もありえそうです。
二輪で行くのはおすすめできません。
オフロードバイクなら余裕なんでしょうけどねぇ。
次行く時は下の八ヶ岳山荘におとなしく駐車していきます。

ちなみに赤岳山荘の駐車料金は二輪だと1000円。
車より500円安いメリットはありますよ。
山行記録
赤岳山荘~行者小屋~赤岳(南沢経由)

行きは南沢から。
どちらのコースも小屋まではそこまで登りませんが、どちらかというと南沢のほうが急なところは多めな印象。

八ヶ岳らしい苔むす登山道。

いくつか沢を渡る橋があり。

赤嶽神社の石碑の近くのは祠もあります。
頂上にもありますが、南沢の途中にあるのも同一のものでしょうか?

赤嶽神社をすぎるとだんだんと空が開けてきます。

だいぶ開けました。
以前はここにヘリポートがあったのですが・・・。
流されてしまったのでしょうか?
空が開けてくると行者小屋までは近いです。

こうしてみると横岳はギザギザしていてたいへんそうな感じ。
ですが、思っているよりは起伏は少なめです。

ほどなく、行者小屋に到着。
八ヶ岳はとても小屋が充実していて、赤岳鉱泉、頂上山荘などなど色とりどり。
休憩に困ることはないですね。
行者小屋と赤岳鉱泉は水場も無料なのでありがたい。
水を補給しつつ、休憩もしつつ、文三郎尾根より赤岳を目指します。

テント場横を抜けていきます。

道標もしっかりあるので安心ですね。
文三郎尾根方面に。
ここから先は急な上りも多くなり、地味に苦手な階段もでてきます。

浮石も多めなので注意。

一部階段にはマムートのロゴが。
疲れて下を見がちな時、ちょっとテンション上がります。

急な階段はきついです・・・。

後ろを振り返ると雄大な景色が。

この時期は花も咲くようになってきて山の花を楽しめます。

標高を上がるにつれ、景色も開けていい感じ。
ここからみる中岳と阿弥陀岳が一直線に並ぶ景色が好きです。

この日は梅雨時期ではありますが、なかなかいい天候。
基本は高曇りでたまに日差しがさしたり、ガスがでてきたり。


山頂近くになると鎖場やはしごがでてくるので少し注意。
ここまでくると山頂は近いです。

山頂到着です。

三角点近くにはお地蔵様が書かれた石があり、なかなかチャーミング。
赤岳~横岳
さすがは人気の山の赤岳。
山頂は人が多いのであまり長居はできません。
人が多いので頂上山荘へ避難。

頂上山荘はまだ小屋明け前であいておらず。
7月の初旬あたりからあけるようです。
ただ、休憩できるように一部を開放してあります。

頂上とは打って変わって山荘は人も少なく静か。
スペースはこちらのほうが広いので休憩は山荘がおすすめ。
しばらく、休憩をとって横岳を目指します。

ここから展望荘までは下り。
ザレているところもあるので多少は注意は必要。

しばらく歩いてふと横をみたらブロッケン現象が!!
こういうガスっている日じゃないとなかなか見れないレアな現象。
こういうのもみるとテンション上がりますよねぇ。

展望荘小屋明け済みでトイレの利用も可能。
こんな標高の高い稜線で近い範囲で小屋がいくつもあるのはこの辺りだけなような気がします。


展望荘をすぎると横岳へハイクアップしていきます。
また、多少ではありますが、アップダウンもあり。
そしてこの区間は花がよく咲いています。


花を色々とみたいのもあって横岳まできましたが、正解でした。

この区間は鎖場が多く、人の往来も多いので待たされる場合が多いです。


そういう時は気長に花を見ながら、撮影しながら待ちます。

ここまで色々なかわいい花を稜線上でみられるのはこの時期だからこそですね。
八ヶ岳はだから面白い。
あっ、今まで写真に花の名前を記載していますが、間違っていたらすいません<m(__)m>

頂上が近くなってきました。

到着です。
横岳~硫黄岳
横岳は山頂も狭めなのでゆっくり休憩できそうな硫黄岳山荘まで向かいます。

雲と同じ高さに並べるのは高山だからこそ。

本日の最終ピークの硫黄岳がだいぶ近くなりました。

ここからしばらくは急な下り。
距離は短いのでそこまでかかりません。

後ろを振り返るとごつごつ感があるいい雰囲気。

ここまで下るとたいへんな箇所は終わって核心部はなし。

硫黄岳山荘も小屋明け済み。

ベンチや椅子もあるので休憩には最適。
背もたれ付きの椅子で動けなくなりそうですが、重い腰を上げて硫黄岳へ。

時期は早いですが、ウルップ草を見ることができました。

後はなだらかに登るのみ。

最終ピークに到着です。

爆裂火口は柵もあるのであまり近づくことはできません。

南八ヶ岳の名峰たち。
こうしてみるとよく歩いていたなぁとも感じます。
硫黄岳~赤岳鉱泉~赤岳山荘(北沢経由)
今回は日帰り。
のんびりしたい気持ちもありますが、下山開始です。

ここからの下山もそこまで急でもなく、難しい箇所はない印象です。

本当なら分岐から赤岩の頭までいこうかとも思ったのですが、やたらと登山道に人が多かったパス。
また、ここならくるだろうしね('ω')

赤岳鉱泉へ降ります。

分岐から先は樹林帯に。
景色がいいのはここまでです。

しばらく下りると沢がでてきてなにやら石が赤く。
これが赤岳鉱泉の由来のようです。
沢がでてきたら鉱泉までは近いです。

ここまで歩いてきてなかなか体もほてっていました。


どうしても我慢できなかった。
いやでも小屋でシャーベットが食べれるなんて贅沢。
欲望には勝てないです。
北沢は南沢より沢を行ったり来たり。
橋も多いです。

また、登山道も水気が多くぬちゃぬちゃしている箇所もあります。

感触が嫌なので自分は岩の上を。
すべりやすいのもあるのでなるべく入らないようにするのがコツだと思っています。

最終の橋を越えると、

この専用ジムニーかっこいい・・・。
マムートコラボで赤と白のツートンがいい。
ここまでくると後は林道歩き。

写真は撮っていなかったですが、これにて帰路につきました。


今回のもう1つの目的の開山祭バッジと山なめんなよステッカーも手にすることができて満足な登山自体は満足となりました。
帰りの赤岳山荘からのスクーター移動はきつかった・・・。
本当の核心部はこのスクーター移動となった山行でした。
登山装備
山の天候
・曇りときどき晴れ
・基本は微風程度
・気温は山頂で15℃程度で行動中は汗ばむ陽気
着ていたウェア、ギア
・薄手メリノウール半袖シャツ
・長袖山シャツ
・スポーツタイツ
・中厚手ロングパンツ
・メリノウール靴下(中厚手)
・薄手グローブ
・キャスケット型の帽子
・タオル
・ハイキングシューズ(ミドルカット)
ザックの中身
・レインウェア
・薄手化繊ジャケット
・トレッキングポール
・地図、コンパスセット
・ヘッドライト
・ツェルト
・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)
・小物類(ライター、ティッシュ、細引き、カラビナ等)
・予備バッテリー
・非常食(バータイプの保存食)
・飲料水1.5ℓ(ペットボトルの水500ml×3)
・行動食(バータイプのお菓子、塩分タブレット)
・食事類(菓子パン)
過去に書いた着ていくウェア、ギアの記事があります。
ベースレイヤーの選び方も。
参考にどうぞ。
まとめ【林道はハードルートなのでおすすめはしません】
今回は本当に林道走行はたいへんでした。
正直、核心部はこの林道走行です。
ここは何度かきていて林道歩きが面倒なのはたしかです。
歩きで安全に1時間くらいかけるか、バイクでリスクを背負って15分くらい走行するか。
一番なのは最低地上高が高いクロカンかSUVなので所有している人は羨ましい・・・。
山行自体は梅雨にしては展望もきいていい山行となりました。
小屋もあって休憩しやすく、ルートもほどよく緊張感があるので楽しいルートです。
八ヶ岳はどのエリアも楽しいので何回も足を運びたいと思います。
今年もう1回ぐらいこれたらいいなぁ。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


