中央アルプスにある名峰の空木岳。
この山は個人的に思うところがある山でもあります。
以前に越百山、南駒ヶ岳を登った時にお山印をGETしました。
空木岳は1回登ったところもありましたが、お山印を手に入れるべく登りに。
登山道は季節、年月で状況が変化します。
あくまで参考程度にしてください。
冬季は林道に雪、凍結があることがあるのでご注意ください。
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山の情報
山の説明
空木岳は日本百名山にも選定されているお山。
山頂周辺は駒石などの花こう岩の大きな岩がみどころ。
7月中旬あたりはお花畑もあり、花の時期はおすすめできます。
空木岳(うつぎだけ)は長野県駒ヶ根市、飯島町、大桑村にまたがる標高2,864 mの山。木曽駒ヶ岳山群以外では木曽山脈(中央アルプス)で最も標高の高い山であり、日本百名山に選定されている。
Wikipedia
登った時期
登った時期はまだ梅雨明けが発表されていない7月中旬。
気温は山頂で25℃と高く、けっこうな暑さ。
時折吹く風は心地よい。
空木平避難小屋周辺はお花畑が広がってとてもよかったですよ。
登山ルート
登山ルートは日帰りとしては一般的な池山尾根のピストンルート。
道は明瞭で道標、ピンクテープなどの目印もあるのでちゃんと見ていれば迷うことはないでしょう。
やはり核心部は大地獄、小地獄の部分。
鎖場や急な箇所は多いので注意しましょう。
山行時間は休憩を含めて9時間半程度となりました。
山行記録
駒ヶ岳高原スキー場駐車場~池山小屋水場
駐車場についたのは日をまたぐ前の12時前。
駐車場はあまりおんでおらず、登山口に近い一番上の駐車場に停めることができました。
駐車場から林道終点までは暗かったので写真は撮っていません。
基本的に林道をまたぎながら終点を目指す感じです。
危険個所はないですが、けっこう登らせてくれます。

林道終点には東屋があって休憩することが可能。

夜も明けてきたので日焼け止めと虫よけを塗っておきます。
ここからは登山道になってきます。
とはいえ林道終点からタカウチ場まではなだらかな上り。
駐車場から林道終点までと比べると楽です。

タカウチ場は池山山頂に向かう道と水場まで行く道の分岐。


時間があれば池山まで行くのもありですが、時間短縮のため、池山はパス。

水場までの道のりも基本的になだらかな上り。
道も明瞭です。

途中に水場に行く道がありますが、少し笹が深そうな感じ。
下って水場を見るのも面倒なのでパスです。

そうこうしているうちに池山小屋近くの水場につきます。
水量も豊富で枯れる心配はなさそう。
わざわざ下らずに済むのでこちらの水場で補給しても問題なさそうです。
池山小屋水場~マセナギ~ヨナ沢ノ頭
水場からすぐに複数の分岐。

尻無方面も2方向ありますが、どちらとも結果は同じ。
遊歩道経由のほうがなだらかなので楽ではあります。
が、あえて少し急な道のほうへ。

急なところはありますが、通常の登山道でもこれくらいはあるので許容です。
こちら側の道は日が当たらず、風も通って涼しい道。
上りでこちらの道を使ったほうがいいかもしれません。

分岐地点の尻無。
なんで尻無?
ここからマセナギまではそこまで距離はありません。

途中でギンリョウソウ。
なかなかみれないのでレア感があります。

マセナギは平らで休憩しやすい。
ここから上りが急になってきます。

しかし、空木岳は速い人が多い。
自分もそれなりに速いつもりですが、けっこう抜かされます。
自分もがんばらな~。

迷い尾根とありますが、ピンクテープが多く張られているのでまあ、ルートを外れることはないでしょう。
百名山ですし、管理されています。

ここの区間が一番の核心部。
池山尾根の小地獄、大地獄は有名。
鎖場やはしごが多くあります。

さすがに息が上がる上り。

大地獄の看板。

小地獄看板前の鎖場が一番の核心部だと思います。
とはいえ、つかむポイントはあるので安定して上れます。

小地獄にも看板。
一番の核心部は越えましたが、それでも急な上りは続きます。

さすがにしんどい。

とりあえず、核心部を越えました。

核心部を越えたとはいえ、まだまだ上り。

休憩ポイントのヨナ沢の頭。
山頂は狭いですが、休憩するにはいいポイントです。
ヨナ沢ノ頭~空木平避難小屋【花見ポイント】
少し休憩をはさみ、分岐地点まで。

ここから分岐までも急な箇所はなく、なだらか。
ただ、地味距離が長いので疲れた体にはしんどくなってきます。

分岐に到着。
大概の方は駒石方面に向かいます。
というか自分だけだった感じ。
ここから小屋までは下りなので行きで使ったほうが私としてはおすすめです。
帰りの登り返しが面倒なので。
そしてここからが一番の見どころとまりました。




花の名前違ってたらすいません<(_ _)>
このルート、色々な花を見ることができます。

特に圧巻だったのはコバケイソウの花畑。

まさに見頃。

コバケイソウは数年に一度花が咲くとはいいますが、ここまでのものは初。
ここまできれいに咲いているのはまさに運がよかったといっていいでしょう。

このルートは水も豊富。
地図上では水場ポイントとなってはいませんが、取水しても問題はなさそう。

上には駒石のルート。

小屋に到着です。

内部はそこそこ広いので詰めれば20人は寝れるか?
外にはトイレもあるのでありがたいですね。
避難小屋のトイレにしてはきれいなほうだと思います。
ハエはそこそこいるのである程度の覚悟は必要です。
空木平避難小屋~空木駒峰ヒュッテ~空木岳【花見ポイント】

ここからは沢沿いを歩きながらの上り。


ここまでも花は違いますが、お花がたくさん。

チングルマのほわほわも時期がくるといい感じかもしれませんね。
花があるおかげで疲れが少し癒されます。

上部に差し掛かると雪渓が残っています。
たぶんここらへんが、源流ポイント。

だいぶ近くなってきました。

花だけではなく、景色も最高。

小屋に到着です。
小屋は今日がオープン。

ベンチはペンキ塗りたてでペンキのにおい。
そしてなかなか気合の入った看板です。
ある程度幼児と休憩をすませて山頂へ。

山頂まではたいへんですが、あと少し。

2回目の山頂到着!!

三角点もタッチ。


山頂はさすがにいい景色。
前回はガスガスだったのでこの景色を見れるのは本当にうれしい(*´▽`*)


山頂で還暦間近のジェントルマンと山談義。
有意義な時間を過ごしました。
空木岳~空木駒峰ヒュッテ~駒石
名残惜しいですが、そろそろ下山。

帰りは駒石方面から。

駒石ルートは登り返しはないので楽々。

気持ちのいい下りが続きます。

手作りヘリポート。

あっという間に駒石です。
駒石はがんばれば登れそうですが、疲れているのでやめときます。
駒石~ヨナ沢ノ頭~マセナギ

景色がいいのはここまで。
樹林帯に入っていきます。

ここからは同じルートなので基本的に割愛していきます。

一番の核心部である小地獄付近。
下りだと高度感があります。
基本的に鎖もあるので安心ですが、慎重に。

急な階段と砂利は相性が悪いので滑らないように注意です。
途中休憩をはさみながらマセナギに。

初見じゃ絶対に読めない山の名前。
蕭なんて漢字みたことないよ!!
ちなみにこの漢字は植物のよもぎとも読むそうで。
マセナギ~池山小屋水場~駒ヶ岳スキー場駐車場【購入したお土産も】

尻無まで戻ったら今度は遊歩道経由で水場まで。

こちらはなだらかにつづら折りで下っていきます。

途中でサロモンのテープ。
なんか大会でもあったのか、テープが残されています。

水場で顔を洗うのは気持ちいい。
火照った体を冷やします。

後はどんどんと下るのみ。

行きでは暗くて写真を撮っていませんでしたが、林道終点から駐車場までも看板等があるのでまあ大丈夫。

スキー場はこの時期は草がボーボーですね。

帰ってきたら駐車場はほぼ満車。
やはり人気の山なので早めにきたほうがいいですね。


今回空木岳に登った目的でもあるお山印。
小屋明けと同時にGETです。
そして目についた木のお守りも。
これからザックに忍ばせておこうかと。
登山装備
山の天候
・晴れ時々曇り
・基本は微風程度
・気温は山頂で25℃程度で汗ばむ陽気
着ていたウェア、ギア
・薄手メリノウールシャツ(ショートスリーブ)
・山シャツ(ロングスリーブ)
・サポートタイツ
・7分丈パンツ
・メリノウール靴下(中厚手)
・薄手グローブ
・アプローチシューズ(ローカット)
ザックの中身
・レインウェア
・中厚手化繊ベスト
・トレッキングポール
・地図、コンパスセット
・ヘッドライト
・ツェルト
・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)
・小物類(ライター、ティッシュ、細引き、カラビナ等)
・予備バッテリー
・非常食(バータイプの保存食)
・飲料水1.5ℓ(ペットボトルの水500ml×3本)
・行動食(バータイプのお菓子、塩分タブレット)
・食事類(パン×3個)
過去に書いた着ていくウェア、ギアの記事があります。
ベースレイヤーの選び方も。
参考にどうぞ。
山に登って思うところ
実は空木岳は山の友人が亡くなった場所でもあり、弔いも兼ねて登ってきました。
この山行からおよそ10年ほど前、まだまだ厳冬期の時期でした。
小地獄を下山中に滑落。
なかなかのイケメンで高スペック、人あたりもいい方でした。
30代でまだまだ若く、亡くなるにはとても惜しい。
もうすでに彼の年齢を越して年上になってしまいました。
葬式後には形見としてヌンチャク(クイックドロー)を1つ頂きました。
山の友人が亡くなってまだ登ってんのかとも思われそうですが、それでも登っています。
山に登ることは自分のアイデンティティであるのでどうしてもやめることができない。
ある意味病気かもしれません。
かれこれ15年以上は続けていますが、飽きることがありません。
とはいえ、結婚をして子供もできたのでなかなか簡単にいなくなってしまうことはできません。
いなくなるつもりはありませんけどね。
ただ、どうしてもリスクはあることは事実あります。
なのでなるべく、リスクの低減には務めるようにしています。
この6つは実行しています。
上2つは以前はやっていましたが、リスクが高いのでやめました。
登山届や保険は依然と比べてネットにてできるようになったのでだいぶ楽になりました。
一番下はなかなか判断が難しいですが、なるべく心がけるようにしています。
このことが良くも悪くもきっかけになったできごとでした。
まとめ【空木岳はお花畑の宝庫】
空木岳は初回はガスガスで微妙な景色でした。
が、今回は眺望良好でいい景色をみられました。
また、お花畑も疲れた体に癒しを与えて、写真を撮りまくり。
特にコバケイソウのお花畑は圧巻でした。
数年にしか咲かないので運がよかった(*´▽`*)
目的のお山印も入手できてよい登山となりました。
次はまた中央アルプスかな?
ここまでお読みいただきありがとうございました。



