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久しぶりのテント泊で思ったこと

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今年のお盆休み時に1泊2日で久しぶりにテント泊をしてきました。

テント泊をするのは4年ぶりほど。

次女が生まれてから泊りがけの登山はしていませんでした。

次女が幼稚園に入り、家のことに少し余裕ができたため、泊まり登山が今年はできることに。

テント泊自体はとても楽しめましたが、色々と思うところもありました。

一番思うのは単純に自分の体力、筋力の低下が如実に現れた結果に。

40歳手前ということもありますが、あまり歳のせいにはよくありません。

今回は自分が久しぶりにテント泊をして感じたことを記載します。

重い荷物を背負うのがたいへんになった

とにかく感じたことがこれでした。

重い荷物を背負うのがきつかったです。

普段の日帰りの自分の荷物がおよそ8kg。

今回の1泊2日の荷物でおよそ14kg。

明らかに途中からペースが激落ちでした。

30分より短い間隔で休憩を入れないと足がでません。

夏山登山ということもあり、常に日なたで気温も高いのもあいまったのかかなりしんどかったです。

次にザックを背負っていたら股関節が痛くなってきました。

以前に背負った時は下り時は負荷が大きいため、股関節が地味に痛むことはありましたが、登り時に痛むことはありませんでした。

私はグレゴリーのスタウト60という大型ザックを使用しているのですが、しっかりとしたザックなのでザック自体に問題はないはず。

以前使っていて問題はなかったですし。

明らかに筋力と体力が落ちていることが明白となった登山でした。

予定よりも疲れて山行計画が変更になった

今回の山行は白根三山を1泊2日で行く予定でした。

1日目は予定通り北岳山荘でテント泊することができましたが、明らかに荷物の重さで疲れていました。

2日目は北岳山荘から間ノ岳、農鳥岳を経て奈良田へ下山。

しかし、山荘の天気予報で雨予報。

自分の疲れ具合をみてもこの重さのザックを背負いながら雨の中下山できる自信がありませんでした。

下山できなければ遭難です。

家族にも迷惑をかけてしまいます。

泣く泣くの決断ではありましたが予定を変更。

白根三山はあきらめて1日目で間ノ岳まで行って、2日目は広河原に下山に。

白根三山縦走は儚く消えました。

スピード登山の時は小屋泊も視野に入れたほうがいいかも

地図のコースタイムで見れば白根三山は2泊3日コースです。

1日目は広河原から北岳山荘

2日目は北岳山荘から大門沢小屋

3日で大門沢小屋から奈良田

これなら無理なくいけそうです。

ただし、2泊3日できればの話。

できない場合は荷物を軽くして小屋泊であれば自分の登山力なら無理なくいけそうな感じです。

1日目は広河原から北岳山荘(小屋泊)

2日目で北岳山荘から奈良田

お高くはつきますがスピード重視ならそれも視野に入れたほうがよさそうです。

自分の登山スタイルだと荷物が軽いと明らかにコースタイムが縮まるのはわかっていました。

今回のテント泊装備で広河原から北岳山荘までのコースタイムはほぼ一緒。

倍率は1倍です。

北岳を日帰りで登ることは何回もあり、その時のコースタイム倍率はおよそ0.7倍。

まあ、休憩込みなので実際には少し違いますが、だいたいの目安にはなります。

0.7倍であれば北岳山荘から奈良田までは無理なくいける計算。

体力の余裕を持たせるのも考慮すればそれはありと思うようになりました。

小屋泊も楽しいですしね。

登山ための筋トレ、体力トレーニングをしたほうがいいかも

久しぶりのテント泊で思ったことはとにかく筋力、体力が落ちたこと。

重い荷物に不慣れになったのも確実。

子供ができてから筋トレをしなくなってしまったのもあるかもしれません。

2週間に1度早朝山トレはいますが、それでは足りないのかもしれません。

とりあえずまた筋トレはしたいとは考えています。

前にやっていたことは

・腹筋(20回を3セット)

・腕立て(20回を3セット)

・スロースクワット(10回)

・片足でつま先立ち(10回)

大した筋トレではないですが、これを1日置きでやっていました。

これでも少しは効果はあったかもしれません。

今ではもっと効率のいい筋トレ方法をネットで簡単に調べられるようになったのでそちらをやるのもいいかもしれません。

バーピージャンプは本気できつい・・・。

効果は脂肪燃焼UP、基礎代謝UP、心肺機能UPが期待できるそうです。

登山でも期待はできそうな効果です。

次に体力トレーニングですが、インターバル速歩が効果はあるそうです。

30分なら朝に少し早く起きてやるのもありかも。

これならそこまでハードではなさそうなのもいいポイントです。

テントも色々と種類が増えたと感じた

私が持っているのはニーモのタニ1P。

展示品のセール品を買ったので少し汚れていたりはしましたが、定価より安く買えた品。

1人用テントで軽量。

入り口が横なので出入りもしやすく、熱もこもりにくいので気に入っています。

今はタニオズモ1Pとなり、さらに軽量になっているようですね。

これはこれで使いやすく買い替える気はないのですが、久しぶりのテント場で見たのは私は今まで見かけたことのない三角テント。

中央左下あたりに三角テントが2つと中央右下あたりに三角テントが1つ。

大半は山岳テントという感じですが、みるとけっこう目立ちます。

三角テントはどちらかというとキャンプというイメージですが、使い勝手はいいのでしょうか?

他の方のテントを見るのもテント泊の醍醐味ですね。

見ると楽しいです。

テント泊はやっぱり楽しい

テントを担いでの登山は大変きついですが、それでもテント泊は楽しかったと感じました。

テント泊は小屋と違い、1人だけのプライベート空間。

私はつくのが早かったほうなので周りにテントが設営できなさそうなポイントを選びました。

そのおかげで周りを気にすることなく、1人を堪能。

ぼっちかもですが、いいんですよ!!

次にいいところは気兼ねなく時間を使えること。

小屋のようにご飯の時間が決まっているわけでもなく、消灯の時間が決まっているわけでもなし。

テント場から間ノ岳。

出発したのが15時ぐらいで帰ってきたのが、17時ぐらい。

これが小屋泊だったら、食事の時間もあるため、なかなかできません。

この夜景を撮ったのは夜中の2時頃。

小屋泊ではまわりの人を起こしてはまずいのでなかなか外にはいけません。

テント泊ならテントをでればすぐに夜景。

テント泊は時間を自分勝手に贅沢に使えます。

当然、周りにテント泊をしている方もいるので節度はありますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自分の思ったことをずらずらと書いただけという感じかもしれません。

とにかく思ったのは歳を重ねたらトレーニングは大事、テント泊は今後も続けたいという思いです。

登山のためのトレーニングを重ねて快適なテント泊を。

テント泊はいいものですよ。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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