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山行記録~川根トレイルで沢口山・天水

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最近、自分の中で川根の山がきています。

というのも川根トレイルで山を登ると山の記念切符をもらえるからです。

今回も記念切符を求めて沢口山と展望がすばらしいとの情報の天水に登ってきました。

天水は情報通りの素晴らしい景色を堪能できます。

ちなみに登ったのが1月下旬(2025年)。

寸又峡までの道が凍結や雪が心配でしたが、まったく問題ありませんでした。

まあ、念のために常に布チェーンは自分は用意しています。

静岡中部に住む私はスタッドレスタイヤを使うことは皆無。

なので冬でも登る私は万が一に備えて常に携帯しています。

使ったのは1度だけですけどね。

冬の山に登られる方はスタッドレスか最低でもチェーンは用意しておくようにしましょう。

登山道は季節、年月で状況が変化します。

あくまで参考程度にしてください。

冬季は林道に雪、凍結があることがあるのでご注意ください。

山の情報

山の説明

今回登った山は川根本町にある沢口山と天水。

沢口山は記念切符をもらえる山の1つです。

詳しく川根トレイルを知りたい方はこちらからどうぞ。

もしくは川根トレイルで検索してみてください。

登った時期

登った時期は1月下旬。

2025年も暖冬の影響か山頂付近以外は雪がありませんでした。

風もなく、ピーカンでまるで春先のようでした。

登山ルート

寸又峡温泉の駐車場からスタートしてのピストンルート。

分岐で猿並平コースがあるので周回ルートのような形もとれそうですが、帰りに寸又峡温泉に寄りたかったため、ピストンルートにしました。

猿並平コースの降り口がわかっていないだけなんですけどね。

危険な箇所はない印象。

道も明瞭で随所にトラロープやペンキが塗ってあるのでよく見れば道に迷うことはないです。

遭難者や行方不明者がでている事案もあるので徹底している感じ。

山行時間は休憩時間を含めて5時間程度となりました。

山行記録

日向山ルート区間と沢口山~天水区間の登山道で新しめの熊のフンがありました。

登ったのが1月下旬で冬眠していると思いきやそうでもなさそうです。

温暖化の影響で活動していると思われます。

熊鈴は持参したほうがいいかもしれません。

寸又峡温泉~沢口山

出発は寸又峡温泉の駐車場から。

昨今は観光客が多くなり、駐車場も混み合っていますが、一番乗り。

さすがに6時過ぎでは観光客もいません。

トイレも完備されているので安心です。

駐車場でちょっと愚痴を言うと一昔前は冬などの閑散期は駐車場が無料でしたが、今は完全に有料となってしまいました。

1日500円なので高くはないですけどね。

駐車場から登り口までは温泉街を歩きます。

カモシカさんのオブジェ近くにわかりやすく沢口山の登り口の看板があります。

橋を渡ると日向山ルート、そのまま道なりに行くと猿並平ルートとなるようです。

私はに日向山ルートから。

ほどなくして登山口につきます。

日向山ルートは稜線でるまではつづら折りの登り。

そこまで急でもないので割と楽に登れます。

沢口山は随所にペンキや看板が設置されているのでわかりやすくなっています。

上記でも書いていますが、遭難者や行方不明者がでたためでしょう。

目的地の沢口山。

沢口山までの稜線歩きは急な登りもありますが、所々で平らなポイントもあるので休憩もしやすい印象です。

ヤマイワカガミ群生地。

さすがに花は咲いてませんが、葉はしっかりとしています。

木々の間から富士山。

木馬の段を過ぎたあたりで少しだけ雪がお目見え。

しかし、本当に雪が少ない。

だんだんと登らせてくれます。

アカヤシオも群生しているようですが、さすがに花が咲いていないとどれがそうなのかわかりません。

コースの分岐まで来ると富士見平がすぐそこに。

富士見平を過ぎるとようやく登山道にも雪がでてきます。

とはいっても靴が埋まるほどでもなく、深くはありません。

ここまでくると切れ落ちているような場所もなく、急な登りも多くはありません。

道も凍結ではなく、踏むとグリップするのでチェーンスパイクは使わずじまいです。

三角点タッチ

沢口山に到着。

東屋(でいいのかな?)とベンチがあり、休憩にはもってこいです。

沢口山は展望がよく、大無間山など山から南アルプスもみることができます。

南アルプスは頭だけって感じですけどね。

富士山方面も見ることはできますが、木々が多いのであまりみることはできません。

沢口山~天水

沢口山でご飯やら写真を撮るやらしたら、天水に向かいます。

火の元には気をつけます。

分岐は沢口山のすぐそこにあります。

看板もあるのでわかりやすい。

横沢の頭は”頭”という割には鞍部という感じです。

横沢の頭には大きい1本スギがあります。

ここまで成長するのにどれだけの年月が必要なのでしょうねぇ。

ここから先は急な登りが割と続きます。

うつなし峠より少し下がったところから、また雪が出始めます。

とはいってもここも切れ落ちているわけでもないので危険度は低いです。

この看板が見えたらもう少し。

天水も三角点タッチ

今回の目的地まで到着です。

天水は小さいピークですが、ベンチがあるので休憩も取りやすい。

天水はこの辺りでは展望が一番よいとのことでしたが、噂通りいい展望です。

深南部エリアもよく見えて山深い景色を堪能できます。

特に黒法師岳は整った三角でなにかひきつけられるものを感じます。

黒法師岳を正面に左側にあるピークがバラ谷の頭、右側にあるのが丸盆岳。

間違ってたらすいません。

すべて登ったことがある場所ですが、車での移動も登山するのも遠い場所です。

バラ谷の頭と丸盆岳はまた行きたい場所でもあります。

帰りは同じルートを下るので割愛します。

登山装備

簡単ですが、私が装備していった山装備一覧を貼っておきます。

山の天候

・晴れ

・風はほぼ無風

・気温は山頂付近は-2℃程度、晴れていて風もほぼなし

着ていったウェア、靴

・冬用メリノウール長袖シャツ

・冬用ソフトシェルジャケット

・冬用ロングパンツ

・冬用ウールタイツ

・メリノウールの靴下(中厚手)

・ウールグローブ

・オーバーグローブ

・薄手メリノビーニー

・薄手メリノネックウォーマー

・ハイカットシューズ

ザックの中身

・レインウェア

・化繊ウェア(厚手)

・予備ウールグローブ

・トレッキングポール

・チェーンスパイク

・地図、コンパスセット

・ヘッドライト

・ツェルト

・クッカーセット(ストーブ、コッヘル、カトラリー)

・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)

・小物類(ライター、ティッシュ、細紐、カラビナ等)

・予備バッテリー

・飲料水1ℓ(ペットボトル1本、温かい飲み物の水筒500ml)

・行動食(ナッツ、きび団子)

・食事類(菓子パン)

ちょっと立ち寄り

寸又峡温泉

寸又峡温泉に降りた後、ゆるキャン聖地である紅竹食堂さんへ。

お昼時間ということあり、多くのお客さんでにぎわっていました。

店内はこれでもかっていうほど暖房が効いているのでジャケットはいらないくらい暖か。

ゆるキャンでは渓流蕎麦を食べていましたが、私はとろろ蕎麦を選択。

家では嫌いな人がいるのでメニューとして出てこないとろろを満喫。

ボリュームもけっこうあるので満足です。

ここにきた理由はスタンプラリー景品でシールをもらえるので。

シールは各キャラのシールが用意されており、悩みましたが、綾乃ちゃんを選択。

これで目的1つ達成です。

温泉街なので色々とみているとほしいものがでてきます。

晴耕雨読さんはカフェや雑貨が売っているおしゃれな場所。

湖上駅にもカフェがあります。

ここでほしかったお酒用の升を買います。

ついでにおいしそうだったおかきも。

升はほしかったので目的2つ目達成。

ちなみに宿もやっており、以前に2回泊まりましたが、とてもいい宿です。

宿は冬季はお休みなので営業日をみて予約したほうがよさそうです。

そしておかきというおつまみを買ったらお酒も買わないとですね。

日本酒も買いました。

やっぱり、お酒は日本酒に限ります。

自分がビールとかチューハイの炭酸系が苦手なだけですけどね!!

千頭駅

そして最後の目的でもある記念切符を観光協会さんからもらいます。

その場で切符を切ることができます。

これで目的はすべて達成できました。

帰り際に千頭cafeさんへ立ち寄り。

寒い時期というのにアイス抹茶オレを選択。

登山後だから体を冷ますのにちょうどよく、いい塩梅に。

千頭cafeさんは中に大きな列車のジオラマとプラレールがあり、マニアでなくとも惹かれます。

ここなら子供連れでも楽しめそうですね。

観光のほうもけっこうできたので満足な1日となりました。

アクリルスタンド買っちゃいました

浪費しましたが、後悔はないですよ!!

まとめ

いかかでしたでしょうか。

今回の沢口山は川根トレイルの中では割と登りやすそうな印象です。

記念切符目当てなら沢口山単体でいいですが、それではもったいない。

沢口山へ登るついでに天水まで足を延ばすことをオススメします。

沢口山も景色はいいですが、天水のほうが開けて景色は抜群です。

さらに足を延ばして板取山まで行ってもいいかもしれません。

また、川根トレイルは第三弾を予定しているそうです。(2025年1月情報)

どの山が対象になるのか。

川根トレイルが熱いです。

川根は寸又峡に千頭と立ち寄りがしやすいのもいいですね。

次回も川根に行くことになりそうです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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