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山行記録~親子登山で入笠山~

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今までソロで色々な山は登ってきました。

しかしながら、家族、子供を連れての登山はしたことがありませんでした。

唯一、家族で登ったというのは1年ほど前に行った霧ヶ峰。

しかし、霧ヶ峰は山頂にはいかずにあたりを散策しただけ。

ちゃんとした登山はこれが初めて。

入笠山はロープウェイで標高を稼げて山行時間もそこまでかからず、小屋やトイレもあるので安心感があります。

まあ、山頂は登れたらいいなと思うくらいであまり期待していませんでしたが、頑張って登ってくれました。

登山道は季節、年月で状況が変化します。

あくまで参考程度にしてください。

冬季は道に雪、凍結があることがあるのでご注意ください。

山の情報

山の説明

入笠山は南アルプスの最北端の山。

ロープウェイがあり、冬場はスキー場、雪がない時期はマウンテンバイクのコースとして利用する方が多いです。

登山者も多く、雪山デビューでもちょうどよい山でもあるため、年中人がいる山です。

雪以外にも花の宝庫で特にスズランは入笠山を代表する花になります。

赤石山脈(南アルプス)の最北部にある山で、いわゆる「南アルプス前衛の山」の一つである。ただし南アルプス国立公園の範囲には含まれない[3]。山頂には点名「入笠山」の二等三角点が設置されている[1]。山頂近くまでゴンドラリフトや車道が通じているため、比較的容易に登頂することができる。山頂からはほぼ360度の大展望が広がり、南・中央アルプス八ヶ岳はもとより富士山や、遠くは北アルプスなども望める。周辺には大阿原湿原や入笠湿原などがあり、これらの湿原に自生する植物を楽しむこともできる。

Wikipedia

登った時期

登った時期は5月上旬のゴールデンウィーク期間。

登山道に少し雪は残っていますが、よけられるので気にするほどではありません。

天気も良く、風も強くなかったので登山日和な1日でした。

登山ルート

登山ルートはロープウェイから山頂までのピストン。

子供を連れていることもあったので基本的にはなだらかな道を選択して上り下りの危険度を下げるように心がけました。

特にヒュッテ入笠からは子供では急な部分もあるのでなだらかな道を選択したほうがいいかも。

大人ならどの道選んでも問題はなさそうです。

山行時間は休憩を含めて3時間半程度となりました。

山行記録

ロープウェイ乗り場~山彦荘~入笠山

富士見パノラマリゾートについては10時頃。

ゴールデンウィークもあって混み合っているかな~と思っていましたが、駐車場は余裕で近くに停められました。

麓ですでに1050m。

さすが、長野。

とりあえず、ロープウェイ乗り場まで行きます。

この時にマウンテンバイクには注意。

歩くところとマウンテンバイクが通るところが一緒の部分があります。

マウンテンバイクはけっこうなスピードでくるので特に子供は注意が必要。

ロープウェイからの八ヶ岳。

このまま1500mぐらいまでロープウェイでひとっ飛び。

ロープウェイ乗り場にはご丁寧にストックが置いてあります。

自分はわざわざ持ってきましたが、なくてもよかったです。

転ばぬ先の杖。

自信がない人は借りるのもありです。

まあ、子供が使うだけで大人は使用してませんがね。

ロープウェイ乗り場を降りるとすぐに絶景が広がります。

八ヶ岳を望む。

山彦までは緩い登山道。

山彦荘までは少し標高を下げます。

緩い下りなので子供でも安心。

4歳の次女でもなんなく歩けます。

湿原の入り口になると木道に変わります。

大人は問題ないですが、子供だと階段隙間があったりするので少し歩きにくそうでした。

下りきると湿原に。

時期が早いので花は水芭蕉が少し程度。

有名なスズランはまだ1ヵ月ほど先のこと。

山小屋も見えて休憩まではもう少し。

山彦荘に到着。

付近にはベンチもあり、トイレもあるので子供にも優しい仕様。

子供たちはここでお菓子タイム。

お菓子を食べ終わったら、トイレを済ませて山頂方面に。

山彦荘からヒュッテ入笠近く分岐までもなだらか。

道もいくつかあるので好きなところを通るのもいいかもしれません。

分岐までくるとヒュッテ入笠にいくか、つづら折りの登りをいくかになります。

途中で合流しますけどね。

つづら折りの登りが終わると、登山道になります。

ここからは子供にとっては核心部。

なかなか、急なところもでてきます。

たいへんそうなところは手をつないでフォローして登ります。

やはり、大人は問題なくても、体が小さく、力の少ない子供では難しい場面もあります。

ここから分岐となりますが、子供もいるので迂回ルート一択です。

岩場ルートは通っていないのでどうなっているかは不明ですが、大人なら問題はないでしょう。

ストックは遊び半分で使っています。

そしてストックの取り合い。

1本ずつ貸していますが、2人とも2本使いで使いたがる。

ロープウェイ乗り場で借りればよかったか。

後少しです。

最後の急な登りを頑張って登ります。

山頂に到着しました。

よく登りました。

自分は三角点タッチしときます。

入笠山~ヒュッテ入笠~ロープウェイ乗り場

山頂は天気もいいこともあり、多くの人が休憩していました。

そして山頂でもお菓子タイム。

この時は天候に望まれて360°いい景色が見渡せました。

八ヶ岳に南アルプス。

中央アルプスに北アルプス。

御嶽山もしっかりと見えます。

秋から冬の空気の澄んだ時期ならもっとくっきりとその姿が見えることでしょう。

もう少しのんびりしかたっかですが、緊急事態。

トイレいきたい。

都合よく山頂にトイレがあるわけでもないので最寄りのヒュッテ入笠のトイレまで急ぎます。

急ぎとはいえ、下りは焦るとあぶない。

やはり、段は登るより、降りるほうが恐怖感が強く、転ぶ危険もあるので慎重に行きます。

そしてここがで次女が、

「だっこ。」

まじですか!!

まあ、4歳だし、段の大きい下りでは仕方ない・・・。

緩やかな下りになるまでしょうがなく抱っこします。

妻は冷ややかにみてましたがね。

甘やかしすぎでしょうか。

緩やかになって足取りが軽くなった次女。

トイレまで急げ!!

トイレもうすぐなのに、休憩してなぜ水分をとるのか。

マナスル山荘天文館とヒュッテ入笠は隣あっています。

メニューもそれぞれ少しづつ違うので好きなメニューのあるほうに行くのがいいかもしれません。

本当はワイン煮込みを食べたかったですが、次女が食べれるのもがないといって断念。

タベタカッタ。

しょうがないのでステッカーだけは購入します。

なかなかかわいいステッカーです。

行きに寄った山彦荘では次女が食べられるのもがあったのでそこで昼食をとることに。

写真は撮っていませんが、山菜ラーメンは大きいシャキシャキタケノコが入っていておいしかったです。

後は下山のみ。

ロープウェイ乗り場周辺は5月頃に咲く花のカタクリの花が咲いていました。

紫のかわいい花です。

そしてロープウェイ乗り場に帰ってきました。

色々とありましたが、初めてにしては上出来だったと思います。

登山装備

簡単ですが、家族の装備していった山装備一覧を貼っておきます。

山の天候

・晴れ

・風は微風

・気温は山頂付近は10℃程度

着ていったウェア、靴(大人)

・薄手メリノウール半袖シャツ

・長袖シャツ

・薄手ロングパンツ

・メリノウールの靴下(薄手)

・帽子

・薄手グローブ

・アプローチシューズ(筆者)、ランニングシューズ(妻)

着ていったウェア、靴(子供)

・薄手綿長袖Tシャツ

・ウインドシェル

・スカートに薄手タイツ(長女)、薄手綿ロングパンツ(次女)

・くるぶし丈靴下

・帽子

・軍手

・スニーカー

ザックの中身

・ウインドシェル

・薄手化繊ベスト(筆者)

・中厚手フリース(子供2人分)

・子供用の着替え(靴下、ロングパンツ、下着)

・トレッキングポール

・地図、コンパスセット

・ヘッドライト

・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)

・小物類(ライター、ティッシュ、細紐、カラビナ等)

・登山座布団、レジャーシート

・予備バッテリー

・飲料水0.5ℓ(ペットボトル1本)

・行動食(シリアルバー)

ザックの中身(大人)

・ウインドシェル

・薄手化繊ベスト(筆者)

・中厚手フリース(子供2人分)…筆者担当

・子供用の着替え(靴下、ロングパンツ、下着)…妻担当

・トレッキングポール

・地図、コンパスセット

・ヘッドライト

・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)

・小物類(ライター、ティッシュ、細紐、カラビナ等)

・登山座布団、レジャーシート

・予備バッテリー

・飲料水0.5ℓ(ペットボトル1本)

・子供用予備の飲料水1.5ℓ(1ℓの水ペットボトルとパウチのスポーツドリンク)

・行動食(シリアルバー)

ザックの中身(子供)

・地図

・レジャーシート

・飲料水0.7ℓ(500mlの水筒とジュース)

・行動食(お菓子たくさん)

やはり、登山なので子供にもザックを背負わせて自分の荷物は持ってもらうようにしています。

ちょっと立ち寄り

ゴールデンウィーク真っ只中ということで富士見パノラマリゾートでは麓でイベントをやっていました。

輪投げや弓矢、イライラ棒(今はなんていうのでしょう)など色々とあり、ワークショップもありました。

イライラ棒、今は指プルっていうのか?

八ヶ岳がバックにあるので麓でも映えます。

行きも帰りもやっていき、娘2人は楽しく遊んで満足そう。

たぶん、登山よりも楽しんでました。

また、マウンテンバイクのコースあるので走っているのをみると自分もやりやくなります。

まとめ

いかかでしたでしょうか。

初めての家族でも登山。

私自身も初ということでちゃんと登れるかどうか心配でしたが、ちゃんと山頂に立って下山することができました。

子供はよく頑張ったと思います。

自分の子供なので甘いかもしれませんが、大目に見てください。

やはり子供なのでちょっとしたハプニングみたいなものはありますが、それはご愛敬ということで。

それと子供が休憩しやすかったり、麓で遊ぶことができる富士見パノラマリゾートからの入笠山は登山デビューにちょうどいいかもしれません。

まあこれは自分が山登りしているのでまったくの初心者はちと難しいかも。

子供ではなく、大人の登山デビューにももってこいな山です。

景色もよく、小屋もあり、オススメできる山です。

娘もまた、来たいといったのでまたいつか登りに行こうかと計画を立てます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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