私が所有しているバイク、ホンダのADV150の紹介記事です。
現在はADV150からADV160にモデルチェンジされていますので細かい仕様は違いますが、購入を検討されている方がいれば参考になれば。
登山口までの移動手段、通勤、ちょっとした買い物で使用しています。
おおむね満足はしているのですが、気になる点もあります。
良い点
ATなので運転は楽
ATなのでアクセルとブレーキの操作のみ。
MTバイクはクラッチ操作があるので運転を楽しむにはいいですが、普段の通勤や疲れた時には億劫になってくることもしばしば。
通勤でも使っている私にとってATは必須といってもいいレベルです。
登山口まで行くのにもATのほうがクラッチ操作がない分、気疲れは少ないです。
燃費が良い
私の平均燃費で43.1km/ℓ。
カタログスペックだとWMTCモード値で44.1km/ℓ
若干カタログより落ちていますが、ストップ&ゴーが多い通勤で使っているためかもしれません。
それでも40km/ℓを超える燃費。
ガソリン満タン(タンク容量8ℓ)で300kmは余裕で走れるのでお小遣い制の私の強い味方。
スクリーンが純正でついている
ADV150は純正でスクリーンがついています。
スクリーンは2段階の可変式。
現在はロングスクリーンに変更していますが、純正スクリーンでも防風効果はけっこうあります。
スクリーンが純正でついているバイクはあまり多くないので追加パーツを買わなくてもよいですし、見た目もスクリーン込みで設計されているので違和感はありません。
取り回しが楽
ADV150の車体重量はカタログで134kg。
250ccクラスでは150kgの重さを超すものが多いので駐車するときには少し楽です。
またハンドルの切れ角がけっこうあるのかUターンしたいときにすんなりとできます。
軽二輪なので道を気にする必要がない
150ccなので自動車専用道路、高速道路の使用が可能です。
原付だと通れないため、下道オンリーとなって時間がかかる、道順に気を使います。
そういう点では道を選ばないので気を楽にして走れます。
気になる点
ヘルメットがメットインスペースに入らない
私が現在使用しているヘルメットはHJCのジェットヘルメットのLサイズ。
ADV150のメットインスペース容量はカタログで27ℓ。
スペースはあるのですが、シートを閉めるのに若干大きいので閉まらなかったです。
これは自分の頭の大きさやヘルメット自体の大きさにもよるので一概にはいえませんが、期待していたので入らなかったのは残念。
別途ヘルメット用にワイヤーロックを買いました。
足つきは少し悪い
身長168cm、体重58kgと平均身長より低い私で片足で踵が浮く、両足だとつま先立ちという感じです。
べた足ではないですが、バランスが悪いというわけではありません。
ただ、地面がくぼんでいたりするとよろめくことがたまにあるのでちょっと注意が必要です。
足が長い人が羨ましい・・・。
高速道路は常用できない
高速道路も走れないことはないですが、常用はできません。
150ccなのでどうしても非力。
90km/hで流すことはできるので走行車線ずっとはできますが、追い越し車線は勇気がいります。
体感として90km/hすぎてからはじわじわと速度が上がっていく感じなので車がいない時でないと追い越し車線にはなかなか入れないです。
ここは150ccということもあるので高速道路は使わずにのんびりと下道で。
高速道路利用のお急ぎの方は少なくとも250cc以上をおすすめします。
高速走行では燃費は落ちてくる
150ccの小さいエンジンなので速度を上げるとどうしても無理をする形になり、燃費が落ちます。
80km/hから落ち始める感じです。
90km/hを流した時にはだいたい燃費が37km/ℓだったので速度を上げるごとに燃費は落ちてきます。
カウルの小傷が気になってくる
スクーター全般ですが、車体はほぼカウルで覆われています。
私は通勤で毎日使用、登山口までの走行で路面状況が悪い道を走ることが多いのでカウルの小傷が目立ってきました。
特に足を置く場所は傷がつきやすい。
私はしていませんが小傷が気になる方はあらかじめフィルムを張ることをおすすめします。
きれいな状態を長く保つことが可能です。
まとめ
良い点、気になる点を書きましたが、総合的には満足しています。
通勤に登山口までの移動にと便利に使っています。
現在はADV160となって細かいところが色々とよくなっている雰囲気。
スクーターを検討されている方はアドベンチャー型スクーターADV160を候補にしてみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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