今回はスクーターで登山口までいくのがきびしい林道のため、車でいってきました。
山情報
山の説明
静岡にある山で深南部とされるエリアにある山のひとつです。
不動岳というだけあってか他の山々からちょっと離れているような孤高の存在。
駐車場までいくのも山頂へたつのもなかなかハードな山です。
登った時期
登った時期は日が長い時期の5月上旬、ゴールデンウィークの時に登りました。
ルート
ルートはピストンのルートで林道歩きもかなりの距離。
登る場所としては万人にはおすすめはできません。
笹漕ぎもありますので山をある程度わかっている静かな山を楽しみたい人向け。
山行時間は休憩込みで10時間程度
林道の注意点
水窪湖から伸びる戸中川林道は駐車場までかなり荒れていますので車でも車高が低い車は要注意です。
以前はフォレスターで何度か来ていたのでその感覚で今回フリードでいったら車下のカバーを石でこすりました・・・。
カバーちょっと破損。
通行の際はご注意を。
山行記録
ここからは写真と要所を。
駐車場~不動岳登山口
駐車場から登山口まではかなり距離のある林道歩き。
林道歩きはかったるいので自転車を利用します。
ただし、登山口までは標高を上げていくので自転車を押す形。
帰りは乗っていけるのでだいぶ楽です。
林道は鋭い石がごろごろと落ちているため、帰りで自転車に乗っていく場合は注意が必要です。
場所によっては降りて自転車を押していきます。
自転車は黒法師岳の登山口にデポしましたが、不動岳登山口までは自転車で十分いけます。
登山口~鎌薙岳
登山口のっけから急登が続きます。
登山口からしばらく歩くと登山道が崩壊している箇所があります。
崩れやすいので通行には注意を。
倒木をまたぐところもけっこうありますのでなかなか骨が折れます。
1800mm付近のガレ場まではピンクテープはしっかりとついているのでちゃんと見れば迷うことはなさそうです。
途中にある木にかけられた梯子。
何のためかはわかりませんが、登りたくはないですね。
1800mmのガレ場から鎌薙岳までの区間で距離は短いですが、ピンクテープが薄くなり、笹が深い箇所があります。
先人の間違えた踏み跡もありますので注意しましょう。
自分は立ち止まり、地図を確認して進んでいます。
地図を確認して、笹に突っ込むこともポイントです。
鎌薙岳は標識がななそうです。
休憩場所はあるのでそこで休憩。
鎌薙岳~鹿ノ平~不動岳
鎌薙岳から不動岳まではアップダウンはありますが、稜線歩きとなるので気持ちのいい区間。
笹は深いところもありますが、基本は腰丈なのでそこまで苦労ありません。
私一人で山頂を独占。
気持ちのいい景色を堪能します。
山頂は開けているので色々と景色をみれます。
山頂の景色を堪能したら下山を開始。
激下り坂は登りで体力を消耗した私ではなかなかハード。
登山口までついたら自転車へ乗ってワープ。
こういうときは自転車は楽ですね。
突然だったんでクマかと焦りました。
まとめ
深南部の中ではメジャーな山の1つですが、アクセスの悪さ、林道歩き、急登、笹漕ぎと人をあまり寄せ付けない雰囲気を感じます。
しんどい山域ではありますが、山の深さを味わうのにはいい場所です。
山登りに慣れていない方は行くのはおすすめできませんが、山の深さを味わいたい、山登りにある程度知識がある方は登ってみてはいかがでしょうか。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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