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山行記録~茅ヶ岳~

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茅ヶ岳は日本百名山の著者の深田久弥の終焉の地として知られる山。

登山を趣味としている人なら日本百名山という言葉は知っているでしょうし、この山のことも知っている方も多いかもしれません。

また、山の形が八ヶ岳に似ているため、ニセ八なんて呼ばれたりもしています。

南アルプス市あたりからみると知らない人だと見間違うかもしれません。

今回は紅葉の見頃という情報を地元の山友さんから頂きましてご一緒に登ってきました。

登山道は季節、年月で状況が変化します。

あくまで参考程度にしてください。

山の情報

山の説明

山梨百名山のひとつで上記のように深田久弥の終焉の山。

頂上の展望もよく地元ハイカーさんもよく登られている山のようです。

茅ヶ岳(かやがたけ)は、山梨県にある北杜市甲斐市に属する。

奥秩父山地の南(西)部に位置する火山。標高は1,704 m。火山体には金ガ岳峰も含む。東側は黒富士火山群に接する。

Wikipedia

登った時期

登った時期は紅葉が見頃の10月中旬。

朝方は寒いですが、日中は日が出ていれば暖かく、登りではそれなりに汗ばみました。

登山ルート

ルートは深田公園入口の駐車場を出発して女岩ルートを登り、茅ヶ岳へ。

その先の金ヶ岳へ行き、茅ヶ岳へ戻ります。

茅ヶ岳山頂で分岐があるので下りは別ルートで下り、合流するルートにて登ってきました。

山行時間はゆったりといったので休憩込みで5時間半程度でした。

山行記録

深田公園~茅ヶ岳(女岩ルート)

出発の深田公園駐車場についたのは7時半頃。

駐車場はなかなかの混み合い。

駐車場に案内のおじちゃんまでいました。

紅葉の時期だと混み合うかもしれません。

駐車場にはトイレも完備されているのでトイレ事情も安心です。

準備運動をそこそこに出発。

出発してすぐのところに新しい建物が。

個人所有なのか市の所有なのか。

ちょっと謎な建物。

この時は天気もよく紅葉としてもあたりの日。

いい色づきでした。

登りは急な登りは少なく、おだやかな登りが続きます。

唯一たいへんなところは女岩近くの登り。

ここがこのルートの核心部といっていいです。(写真は撮り忘れてしまいました。)

登っていくと途中で看板がありますが、看板とは逆方面にちょっと行くと景色が開けている場所があるのでおすすめです。

岩を登ると瑞牆山と金峰山が。

瑞牆山は中腹が黄色くなっており、向こうもいけば紅葉は見頃だったかもしれません。

深田久弥終焉の石碑。

立派なものかと思っていたのですが、思っているより小さく登っていると見落としそうでした。

ともあれ、これからの山旅を祈願しておきます。

石碑から上はだいぶ開けたところが多くなり、所々でいい景色が見られます

紅葉と富士山

景色を楽しみつつ登っていくと茅ヶ岳へ。

山友Tさんとパシャリ。

山頂には立体的な方位盤があり、山がすぐに同定できます。

金峰山方面。

八ヶ岳方面。

まだまだ余裕があるのとこの先の黄葉を楽しむために先に進みます。

茅ヶ岳~金ヶ岳

茅ヶ岳山頂を後にするして鞍部へ向かうところ箇所は風が吹き抜ける場所なのかなかなかの冷え具合。

日が当たらないのもあるため、シャツをして防寒対策をしました。

紅葉の中を歩く。

金ヶ岳を目指す途中に石門という場所があり、その名の通り岩にぽっかりと穴が空いています。

石門は登山ルートなのでくぐって先へと進みます。

石門を過ぎ、少し登った先のルートから少し外れた場所にある絶景ポイント。

紅葉に茅ヶ岳の後ろに富士山。

金ヶ岳方面は黄色く色づき、バックの南アルプスを雄大さを感じられるいい場所です。

紅葉をバックに。

ここに立ち寄るために今回は来たので想定以上の景色と紅葉に大満足。

大満足なのでここで引き返そうかとも思いましたが、せっかくなので金ヶ岳も登っておきます。

金ヶ岳へと登り返し。

金ヶ岳山頂は少し開けていますが、景色はいまいち。

少し休憩をしてからまた、絶景ポイントへ引き返しました。

茅ヶ岳~深田公園(別ルート)

金ヶ岳から茅ヶ岳に戻ってきたら山頂はかなりにぎわっていました。

人が多く休憩するには場所がなかったため、下山することに。

下山ルートは山頂から分かれていて看板に書いている千本桜方面へといくルートへ。

しばらく下ると看板があり、深田公園へと下るルートで帰ります。

千本桜へいくと降り口が違うところへでてしまい林道歩きとなるので注意してください。

下りルートは特に目立った箇所はないのでどんどん降りていきます。

紅葉はこちらのほうがきれいなので時折写真を撮りながら降りてきます。

降り切ると看板が駐車場への看板が見えてきます。

看板が見えたらすぐに林道にでるのでそこから先は登りと同じルートに。

最後に深田公園がどんなものか気になったので立ち寄りました。

百の頂に百の喜びあり

百名山を書いた深田久弥の言葉。

さすが百名山を登り、本を書くの重みのある言葉。

深田公園自体はこの石碑と東屋があるくらいでこじんまりした公園。

いつか百名山を完登したいと願いつつ下山となりました。

登山装備

簡単ですが、私が装備していった山装備一覧を貼っておきます。

山の天候

・晴れ

・風は山頂付近は時より強い風

・日差しがあったため、登りでは半袖でもいける気温、稜線上は風が吹くと体が冷える寒さ

着ていったウェア、靴

・メリノウールの半袖

・長袖シャツ

・ロングパンツ

・薄手のウールタイツ

・メリノウールの靴下(中厚手)

・手袋

・アプローチシューズ(ローカット)

ザックの中身

・レインウェア

・化繊ウェア(薄手)

・トレッキングポール

・ザックカバー

・地図、コンパスセット

・ヘッドライト

・サングラス

・熊鈴

・ツェルト

・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)

・小物類(ライター、ティッシュ、細紐、カラビナ等)

・予備バッテリー

・予備食

・飲料水1.5ℓ

・行動食(ナッツやお菓子)

・食事類(おにぎり)

まとめ

一度は行ってみたいと思っていた茅ヶ岳。

登山をしているものとして深田久弥の終焉の地は登りたいと思っていました。

今回登山をして一つ登っておきたい山を登ることができました。

また、紅葉が思っていた以上にきれいで前回の北岳よりいいものを見れた気がします。

そして今回は山友のTさんには感謝です。

普段はソロ登山ですが、自分からのお誘いにのってもらい、登るのはうれしいものです。

ソロでは味わえない山選びや計画はグループ登山でないとできないこと。

登山中の談話しながらもソロではできません。

たまにはグループ登山もするのもいいものです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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