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スクーターで登山口~万二郎岳・万三郎岳~

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伊豆にある山で万三郎岳は伊豆半島の最高峰です。

万二郎岳・万三郎岳は景色を楽しむのにはおすすめはあまりできない山です。

木々が多いため、あまりひらけた場所はなく、山頂自体も地味な山。

アセビやシャクナゲの時期は花が咲くので花をみたり森林浴をしたりする山。

この山にいくのは登山を始めた頃になるので数十年ぶりになり、せっかくなのでスクーターで登山口までいってきました。

登山道は季節、年月で状況が変化します。

あくまで参考程度にしてください。

天城は冬の時期は道路が凍結することもあるので道路状況の確認はお願いします。

山の情報

山の説明

日本百名山の1つの天城山。

天城山は連山の総称で今回登った万二郎岳、万三郎岳は天城山の山の中の2つになります。

ちなみに万三郎岳は天城山の中で一番標高が高い山です。

天城山(あまぎさん)は、静岡県伊豆半島中央部の東西に広がる山。天城山は連山の総称で、天城連山天城山脈と称されることもある。日本百名山の一つ。

伊豆半島最高峰の万三郎岳(ばんざぶろうだけ 1,406m[1][注釈 1])、万二郎岳(ばんじろうだけ 1,299m)、遠笠山(とおがさやま 1,197m)等の山々から構成される。東西の山稜部は富士箱根伊豆国立公園に指定されている。

Wikipedia

登った時期

登った時期は1月初旬。

天城は雪が積もるため、本来なら凍結や雪で登山道が埋もれているのですが、今年は暖かく、まったく雪や凍結箇所がありませんでした。

登山ルート

ルートは天城高原駐車場にスクーターをおいての周回ルート。

万二郎岳、万三郎岳は登るのはこれが一番早いルート。

八丁池へいく天城縦走路もあるので周回ではなく、いつかはそのまま縦走をしてみたいものです。

山行時間は休憩を含め、4時間程度になりました。

スクーターでの道レベル

道路はすべて舗装されているので特段問題はありませんが、私の場合は伊豆縦貫道と伊豆スカイラインの有料道路を使っていません。

そのため、山道を走るので登りの急カーブや道路がくぼんでいたりする場所は多々あるので走行にはちょっと気を使います。

また、この年はとても暖かく凍結や雪はありませんでした。

本来なら、路面凍結や雪は天城は積もるので道路状況は確実に確認してください。

私も行くときは道路状況は確認していきます。

山行記録

天城高原駐車場~四辻~万二郎岳

天城高原駐車場はかなり広い駐車場が完備されています。

冬の時期は見どころが少ないため、駐車場は閑散としていました。

車も5台程度しかいませんでした。

アセビやシャクナゲの花の時期は駐車場は混み合うかもしれません。

トイレと水道も完備されているので出発前のトイレや下山後の靴洗いもできるのはありがたいです。

ただし、12月~3月までの冬季の間はトイレ、水道は使えないのでご注意ください。

登山口は駐車場から道を渡ったすぐにあります。

案内もあるのでわかりやすいです。

天城は多雨な地域で人が多く入られるからなのか登山道は歩きにくい場所が多々あります。

歩きにくいというより歩きたくないといったほうがいいかもしれません。

階段も地面がえぐれて段が大きくなっているところが多数あります。

四辻は分岐地点となっており、ここから万二郎岳から登るか万三郎岳から登るかの分岐になります。

簡単なのは万二郎岳から登るほうがきつい登りは少なめです。

私も万二郎岳から登っていきました。

地面は土質が粘土質なこともあるのか歩くとねちょねちょしている箇所も多いです。

踏んだ感触がすごく嫌…。

開けた場所が少なく、遠望の景色をみる山ではありません。

万二郎岳も木々に囲まれて見どころはありません。

万次郎岳~馬の背~万三郎岳

万二郎岳から石楠立まではけっこうな下りがあるのでちょっと注意が必要です。

この区間で2か所ほどの展望箇所があります。

一つ目は海側が開けている場所。

海側の景色はきれいです

天城の山々と海が見えるので景色を見たい方は逃さないようにしましょう。

もう一つはゴルフ場が見える箇所。

ここからはロープウェイがある大室山も見えました。

写真右側に大室山は見えます。

馬の背を過ぎるとアセビのトンネルにつきます。

花が咲く時期は小さく白い花が咲くので花を楽しめるでしょう。

ちなみにアセビは毒性があるようなので触らないほうが吉。

アセビのトンネルが終わると激下りがあります。

足場が悪く、ぬめっているので注意が必要。

この登山ルートで一番の難所。

ふりがながないと【はなだて】とは読めません

激下りが終わると万三郎岳の中間地点の石楠立。

ここから万三郎岳までは緩やかに登っていきます。

万三郎岳までの区間は天城シャクナゲの樹林帯だそうですが、時期が冬なのでさみしい雰囲気。

シャクナゲを見るのであれば5月頃が開花時期だそうです。

万三郎岳も眺望はありません。

天城の山は森林浴の山。

ベンチはあるので少し休憩をして涸沢分岐方面に向かいます。

万三郎岳~四辻~天城高原駐車場

万三郎岳を後にすると分岐点に。

八丁池方面の縦走路もいつかは歩いてみたいですが、今回は周回の涸沢分岐点へ。

分岐からまた、激下りがあります。

階段もえぐれてほとんど機能していないので歩きにくい。

ここも注意するポイントです。

涸沢分岐点は何があるわけでもないです。

看板のみ。

ここから先はアップダウンを繰り返しながら進みます。

こちら側の登山道は日が当たりにくいので苔むしている箇所があり、ちょっと幻想的。

石柱101地点

途中に石柱101とありますが、これにはなにか意味あるんでしょうか?

四辻に戻ってきました。

四辻から登山口までは同じとなるので割愛します。

登山装備

簡単ですが、私が装備していった山装備一覧を貼っておきます。

山の天候

・晴れ

・風はそよ風程度

・気温は冬の寒さだが、路面の凍結、雪はなし

着ていったウェア、靴

・冬用メリノウールの長袖

・冬用ソフトシェルジャケット

・冬用ロングパンツ

・冬用ウールタイツ

・メリノウールの靴下(中厚手)

・フリースグローブ

・薄手のビーニー

・薄手のネックウォーマー

・アプローチシューズ(ローカット)

ザックの中身

・レインウェア

・化繊ウェア(中厚手)

・地図、コンパスセット

・ヘッドライト

・ツェルト

・ファーストエイドキット(絆創膏、ガーゼ等)

・小物類(ライター、ティッシュ、細紐、カラビナ等)

・予備バッテリー

・予備食

・飲料水1.0ℓ(暖かい飲み物の水筒0.5ℓ+ペットボトル1本)

・行動食(ナッツやお菓子)

・食事類(菓子パン)

今回は雪が積もっていなく、気温もそこまで低くない予報だったので割と軽装でした。

ザック自体もトレランザック20Lとちょっと小さめでスクーターに積む荷物を削減。

私の冬用ウェアの記事を貼っておきます。

ザックの中身についても。

ちょっと立ち寄り

登山口近くにゴルフ場があるのですが、そこで登山バッジが購入できます。

天城高原ゴルフコース

冬季は駐車場のトイレが使えないため、こちらのトイレを使用させていただく形になります。

施設内は登山靴そのままでは入れないのでスリッパにちゃんと履き替えましょう。

今回の目的の1つはこのバッジを購入するためでもありましたので目的達成です。

次に伊豆にきた目的として登山もありましたが、登山のお店のSANKAKU STAND(サンカクスタンド)へ行きたいと思っていたこともありました。

サンカクスタンドは【山好き移住者の日記 by もじゃまる】で登山に関する知識、山道具紹介を配信されており、とても有益な情報を配信しています。

サンカクスタンド店主の【もじゃまる】のお二人は元アウトドアメーカーで勤めていたということもあり、店内もこだわった道具であふれています。

外観も店内も魅力的

お店の中はとても魅力的です。

おしゃれでありながらも機能的な商品が多く、購入意欲をかきたてられます。

お店の店員さんとも山のお話をさせてもらってとてもいい話ができました。

山パンツでとてもいいものがあり、購入しようかどうかすごい迷いました。

が、スクーターできていたため、買って荷物を増やすとたいへんなため、今回は断念。

次は車でこようと思います。

かわりに熊鈴を購入しました。

熊の熊鈴

長年、熊鈴を使ってきたせいか消音機能が機能していなくなっていました。

引っ張ると本来なら音を消せるのですが、使いすぎてか引っ張ても音は鳴りっぱなし。

だいぶ年期はいってます。

今回購入した熊鈴はスクリュータイプになっているのでそういったトラブルはなさそうです。

伊豆に立ち寄った際にはぜひともサンカクスタンドへ!!

天城から修善寺まではそんなに遠くないのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は登山というより、立ち寄りのほうが私にとってメインとなりました。

天城山を登るのは春先の花が咲く時期が一番いいかもしれません。

冬だと見どころはちょっと少ないかも。

とはいえ、今回の目的のバッジとお店散策はできたので満足できる山行となりました。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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