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スクーターで登山口~縞枯山・北横岳~

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今まで八ヶ岳の中で登ったことがなかった縞枯山、北横岳。

ロープウェイもあり、いつでも行けると思い、今まで登ったことはありませんでした。

自分の体力でスクーターでどの程度まで行ってどの程度の山に登れるか。

その検証も兼ねてみました。

登山道、林道は季節、年月で状況が変化します。

あくまで参考程度とさせてください。

山の情報

山の説明

八ヶ岳の中で北八ヶ岳に属する山でルートによってはロープウェイが運航している山。

冬季でもロープウェイが運航しているのもあり、雪山登山初心者がいく山で難易度は易しい山です。

むしろ、冬季のほうがよく登られているのではと自分の中では考えています。

といってもルートによるのでそこはしっかり山行を計画しましょう。

北横岳(きたよこだけ)または横岳(よこだけ)は、八ヶ岳連峰北部(北八ヶ岳)の山である。本来の正しい名称は横岳であるが、同じ八ヶ岳のわずか10 kmほど南(南八ヶ岳)に同名の横岳があるため、より標高の低い北八ヶ岳の横岳は、区別のため便宜的に北横岳と称されることが多い。

Wikipedia

登った時期

登った時期は6月と梅雨の晴れ間に行きました。

林道の通行止めもこの時期なら心配はなさそうです。

ルート

登山のスタートはロープウェイからではなく、ちょっと離れた麦草峠からスタート。

山行時間は日帰り休憩込みで7時間程度となりました。

スクーターでの林道レベル

麦草峠までは基本的に快適です。

林道レベルと表記していますが、林道ではなく一般道。

メルヘン街道は道幅も広く快適です。

ただ、私の場合は静岡から下道で約190km、4時間を走行はかなりしんどい。

車や近場の人であれば特に問題はないでしょう。

山行記録

麦草峠P~縞枯山

スクーターは麦草峠の無料Pに駐車

駐車場は午前5時に到着しましたが、もう満車でした。

車の方はもっと早くでないと駐車スペースはなかなかないかもしれません。

こういう時はスクーターは本領発揮ですね。

邪魔にならない隙間にスクーターをおきます。

無料Pから少し歩くと麦草ヒュッテに。

ここから白駒池に行くルート、丸山へ行くルート、縞枯山へ行くルートと分かれます。

私は縞枯山方面へ。

さすがは八ヶ岳って感じでよく整備されています。

苔むした中の木道を歩いていきます。

所々開けているので展望も悪くありません。

中小場からの景色(手前が茶臼山、奥が縞枯山)

ほどよく登っていくと茶臼山につきます。

茶臼山自体は木に囲まれて展望はなし、ちょっと歩いた先に展望台があるので立ち寄ることをおすすめします。

南八ヶ岳、南アルプス、北アルプスもみることができます。

茶臼山展望台より(手前が南八ヶ岳、右奥は南アルプス)

茶臼山を後に縞枯山を目指します。

山の名前の由来の縞枯れの中も歩いたり。

縞枯山自体も木に囲まれて特に展望はありません。

縞枯山の展望台があるのでそちらに立ち寄ったほうがいい景色は見られます。

縞枯山展望台の景色

個人的には茶臼山展望台のほうがいい景色がみられると思います。

好き好きかもしれませんが。

縞枯山~三ッ岳~北横岳

ここが今回のルートの核心部といっていいです。

縞枯山から雨池峠まではちょっと急な下り。

とはいってもそこまでしんどくはありません。

雨池峠までついたのでバッジ目当てで先に縞枯山荘に立ち寄ることに。

小屋へついてバッジが購入できると思っていたのですが、

まさかの準備中。

来るのが早すぎた。

7時まで休憩も兼ねて待ちましたが開く気配なし。

ロープウェイ駅から近いのでロープウェイの始発に合わせてオープンしているみたいです。

小屋に行く方は注意しておいたほうがいいかもしれません。

帰りに立ち寄りバッジは購入しました。

縞枯山荘を後に三ッ岳方面から北横岳を目指します。

ここから先はけっこうな急登が続きます。

雨池山は特に展望なし。

北八ヶ岳の中では珍しく岩場を登ったりとけっこうな坂が続きます。

開けたところで雨池が見えます

急な坂を登りきると三ッ岳のⅠ峰に。

これから向かう

Ⅱ峰、Ⅲ峰も岩場あり、鎖場もありでなかなか登りごたえはあります。

Ⅱ峰、Ⅲ峰方面。

距離は短いですが、所々鎖場もあります。

ほどなくⅡ峰に到着。

岩がゴロゴロとしており、北八ヶ岳ではない雰囲気。

岩を飛び越えていきます。

岩場や鎖場はありますが、慎重にいけば特に問題ないルート。

南八ヶ岳やアルプスへ登ったことがある人ならば特に問題はないはず。

画面中央にロープウェイ駅

鎖場もありちょっとスリルもあるので個人的には面白いルートです。

最後のⅢ峰へ到着

Ⅲ峰を過ぎるとルートはだんだんと易しくなってきます。

分岐から北横岳を目指します。

分岐から先は登り調子ではありますが、だいぶ楽な道に。

ロープウェイも近いのでよく整備されています。

分岐からほどなくして北横岳ヒュッテですが、

また開いてない…。

休業の看板はありましたが、やはり来るのが早かった。

帰りは小屋は開いてました。

しっかりバッジもゲットです。

小屋は行きで開いてなかったのでとりあえず山頂へ。

階段を登ると山頂へ着きます。

階段が一番しんどい…

北横岳南峰へ到着。

正面には蓼科山が見えます。

北峰もあるのでそちらにも立ち寄り。

北峰のほうがこの時は賑わっていました。

とりあえず三角点タッチ。

山頂で休憩しているとなんと静岡の山友さんと遭遇。

山友さんは大河原峠から登ってきたそう。

山やってるとこういう偶然もあるんだなと実感しますね~。

せっかくなので写真を撮ってもらいました。

北横岳~ロープウェイ駅~五辻~大石峠~麦草峠P

山頂で山友さんと別れた後は下山へ。

とりあえず、北横岳ヒュッテに近い七ッ池へ。

七ッ池は立ち寄りましたが特に見どころはなさそう。

冬季にくればまた別の顔を見せてくれるかもしれません。

ロープウェイ駅周辺の坪庭はよく整備されており、軽装の方もちらほら。

ロープウェイ駅
坪庭名物のキツツキ

ロープウェイ駅はレストランも併設されており、食事もできるようになっています。

なかなかおいしそうですが、私は2Fの無料の休憩スペースでこっそりおにぎりを食べました。

帰りは五辻方面へ向かい、麦草峠へ。

森林浴コースということで木道でよく整備されています。

五辻は特になにかあるわけでもない分岐。

出逢いの辻へ下ります。

出逢いの辻の分岐へきたらオトギリ平方面へ。

狭霧苑地からでも麦草峠へ行けます。

オトギリ平までは枯沢をまたぐようなルート。

所々でピンクテープがあるのでよく見ればルート外れの心配もありません。

ここからはどちらからでも麦草峠へ行けますが私は登りで使った大石峠へ。

オトギリ平は別天地。

ちょっとだけ深南部の雰囲気。

といってもルートはしっかりしているので迷うことはありません。

大石峠へついたら麦草峠へ下っていきます。

麦草峠の看板

麦草峠へついたら無料Pはすぐそこ。

無事に下山しました。

まとめ

登山自体は三ッ岳の箇所以外は基本的にゆるいルート。

道迷いも八ヶ岳ということもあり、一般登山道であればまず迷わないでしょう。

山自体も北アルプス、南アルプスの眺望もよし、山小屋もあるので立ち寄り可で易しい山でした。

やはり難関は長距離のスクーターでの移動。

ここは今まではここまでの長距離を走ったことがなかったのでなかなかしんどかったです。

スクーターで行って登るのはここまでが私の中ではいいとこかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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